手作りアドベンドカレンダーでクリスマスシーズンを楽しもう
5年ほど前の今頃でしょうか、子供達と電車に乗っていた時に車内モニターで放送されていた番組でフェルトの靴下が何足も吊り下げられたアドベンドカレンダーの作り方を紹介していました。
それを見た息子に
「お母さん、あれ作って!」
と頼まれたのですが、その時はすでに12月に入って数日が経っており、今から新しく作っても始めるのが途中からになるから、と翌年までに作る約束をしました。
翌年のお正月休みに、私は息子との約束を守ってフェルトの靴下を24足作りました。
冬になるまでに、と思っていると絶対に忘れる自信があったからです。
赤、緑、白、黄色の大きなフェルト生地を買ってきて、適当な裏紙に靴下の型紙を書いて切抜き、白で作ったファー部分と黄色で作った数字を貼り付けて出来上がり。
お裁縫が苦手なので、縫わずに作れる方法にしました。雑に貼り付けたので、口が狭くて小さなお菓子しか入らない靴下があるのはご愛敬。
11月の下旬になると、この靴下に入れる個包装の小さなお菓子を探し始めます。
私は甘いものが大好きなのですが、普段は市販のお菓子をほとんど買いません。
その分、好きなパティスリーのお菓子やブーランジェリーのパンを買いたいからです。
でも、1年でこの時期だけはたくさんのお菓子を買い集め、毎日日替わりでチョコやグミやお煎餅が食べられるように靴下に入れておきます。
この靴下に2個入るのが条件なので、なかなかちょうど良いお菓子を探すのも大変です。
もちろん、そんな時間も楽しい時間です。
今年は上の写真のようなラインナップでした。
個包装の小さめのおせんべいも必ず入れるようにします。甘いものばかりでは、ね?
右上のパウチ入りわらび餅、カルピスもち、ドーナツ棒は今年新たに選んだお菓子です。
気に入ってくれるか楽しみです。
今年から、小さいものは4個入れて2個ずつにしました。娘の靴のサイズが私と同じになり、息子に身長を越されそうだからです。
中学生と小学校高学年になり、どこからかサンタの正体を聞いてきたので去年からサンタからのプレゼントは無くなりましたが、このアドベンドカレンダーは、まだしばらくは続けようと思います。