入手困難ないちごバターは自家製してしまおう:いちごバターの作り方
高級スーパーのPB(プライベートブランド)商品で人気のいちごバター、なかなか入手困難なようですね。
自慢ではありませんが、話題になる4年ほど前から自家製いちごバターを楽しんでいる私から、いちごバターの作り方をご紹介致します。
いちごバターを自家製するようになったのは、いちごシロップを作った後の縮んだいちごが無駄になるのが嫌だったので、いちごエキスが抜けた後のいちごを有効活用するためでした。
今回はいちごシロップを作らないで作る方法をご紹介致します。
いちご1パック使うと結構たくさんバターを使うので、初めは半量で作ってみて下さい。
【材料】
いちご … 1パック(230〜250g)
砂糖 … 120〜130g
無塩バター … 300g
【作り方】
1、いちごは洗ってヘタを取り、水気を良く拭き取る。
2、ハンドブレンダーやミキサーなどでピュレにする。
3、裏ごして種を取り除き、重さを計る。
4、鍋にいちごのピュレと砂糖を入れて弱火にかけ、ふつふつとしたら火を止めてバターを入れる。(出来ればいちごを200gまで煮詰めてから)
5、混ぜながらバターが溶けたら、煮沸消毒したビンに入れて冷ます。
6、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固めて出来上がり。
ビンに入りきらなかったすぐに使う分はココットなどでも良いでしょう。
乳化剤、安定剤などを使っていないので、なるべくお早めにお召し上がり下さい。
【ポイント】
・いちごはなるべく小粒で酸味のあるものを使って下さい。大粒だと色が薄くなります。
・砂糖は上白糖またはグラニュー糖などの白い砂糖を使って下さい。きび砂糖など茶色砂糖を使うと色が悪くなります。
元々のレシピはこちら↓
真紅の美しいいちごシロップは、
水で割ってよし
炭酸で割ってよし
牛乳で割ってよし
カキ氷によし
と、応用が効くので是非!
こちらも小粒で酸味のあるいちごが出回り始めてからお試し下さい。
非加熱のシロップなので、牛乳で割る場合はすぐに飲まないと分離します。いちごヨーグルトっぽくなって良いと言う人もいますが、私はあまり好みではありません。
こちらも我が家の夏のお楽しみです。
是非お試し下さい!