ルバーブを見ると買っちゃう病
タイトルの通りなんですが、わたくし、ルバーブを見ると買っちゃう病気にかかっています。
なぜか?
あまりどこでも売っているわけではないし、次のタイミングで買おうかなと思っているとそのシーズンはたいていその後出会えないからなんです。これはたまたまだと思いますが。
サムネ画像のルバーブも、我が家の最寄りスーパーに並んでいたのを見て衝動買いしたのですが、ジャムにするには少々少なかったな…もう少し買い足そうと思って次にスーパーに行ったらもう置いてないんですよ…幻か…
ルバーブを知ったきっかけは、よしながふみさんの『西洋骨董洋菓子店』という漫画です。
夫が持っていたものを借りて全巻読みました。
その中にルバーブのお菓子が出てくるエピソードがありまして、興味をもったのがきっかけです。
それまで、名前は聞いたことがあっても実際に実物を見ることはおろか、ルバーブを使ったスイーツも見たことがなかったので、見かけると買ってしまう病気になってしまったようです。
ケーキやパンまでも、ルバーブと名がつくものはホイホイ買っては食べてるわけです。
(ホイホイ買っちゃうものが多過ぎる自覚はあります)
そんな訳で、先のルバーブもホイホイ買ってきたからには美味しく食べねばなりませんのでジャムを作りました。
見た目は筋っぽくて固いので、煮込む時間がかかりそうに見えますが、実はあっという間に煮崩れてとろとろになってしまうんですよ。ルバーブマジックか。
では、早速作ってみましょう!
【作り方】
1、ルバーブは軽く水洗いして水気をよく拭き取り、小口切りにします
2、1のルバーブを琺瑯の鍋に入れ、ルバーブの重さの半量の砂糖またはハチミツをまぶしてしばらく置きます
3、水気が出てきたら、鍋を強めの中火にかけてアクが出てきたら丁寧に取り除きます
4、ぷつんぷつんと溶岩が弾けるような音がしてきたら、煮沸消毒またはアルコール消毒した瓶に移して出来上がりです
今回は少量ですぐに使い切ってしまうため糖度も低めです。お好みでどうぞ。
あまり色が良くないのは、ルバーブの茎の赤っぽい部分が少なかったからです。
もっと全体がきれいな赤い色のルバーブを使えばもっと鮮やかでいちごジャムのような色になります。
みなさんも、ルバーブ召し上がってみて下さいねー!