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お弁当のフォーマットを決めよう:毎日のお弁当作りをちょっと楽にするコツ

幼稚園に入ってからの子供のお弁当と、夫のお弁当作りを、頻度はその時々で変わりましたが、今はだいたい週に5〜6日作っています。毎日お弁当を作るのは、本当に大変ですよね。

夫がダイエットのために糖質制限をしているので、お弁当も低糖質仕様。
息子は食べ盛りの中学生なので、米命!そのため、毎朝違うお弁当を2つ作っています。

そして、時々自分用のお弁当や娘用のお弁当が増えたりすると、3種のお弁当になる事もありますが、自分用はあるものを詰めるだけのお弁当なので簡単です。

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ただでさえ面倒なお弁当、どうやって毎日2種類のお弁当を作っているのか、無理なく続けているコツをご紹介します。

フォーマット(ひな形)を決める

私は夫用も息子用もそれぞれだいたいのフォーマット(ひな形)を決めていて、そこに前日の夕飯のおかずを取り分けておいたものや冷凍食品、常備菜を詰めているだけなので、毎日あまりアレコレ考えず、勝手に手が動くんです。
お弁当作りを自動運転にしてしまった感じです。

夫用は、普通のご飯を食べないので、主食は、低糖質食パン、低糖質スパゲティ、がんも、カリフラワーライス、などを使っています。
低糖質食パンがある時はほぼサンドイッチにしていて、具材はレタス、スライスチーズ、目玉焼きが固定です。

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その他にメインの具材がチキンソテー、ローストポーク、ツナ、など、サブの野菜の具材が、人参ソテー、キャベツの千切り、アボカドスライスなど、その時々に冷蔵庫にあるものを入れています。

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ここに、ミニトマトとキャンディチーズを足して、タンパク質とビタミン・ミネラルを補います。

主食ががんもの場合も同様で、レタス、スライスチーズ、目玉焼きは共通で、他にメインの具材を挟んでバーガースタイルにしています。

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息子用は、今は保温弁当箱を使っていて、予熱したお弁当箱に炊きたて熱々のご飯を詰めて、上段におかずを入れています。エネルギー源となる炭水化物と筋肉を作るタンパク質をしっかり摂れるようにしています。

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やはり彩りとビタミン、食物繊維のためのレタス、タンパク質が摂れる卵は息子の好きなチーズオムレツ、コレが固定で、夫同様、他のおかずは前日の夕飯の取り分けや常備菜、冷凍食品などを詰めるだけです。

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常備菜が色々あれば品数は多くなりますし、少なければ3品だけの日も。
保温弁当箱を使い始める前は、やはり卵焼きとレタスが固定で、残りの隙間を主菜と野菜の副菜または果物で埋める感じです。

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野菜の副菜は、だいたい油で炒めて塩味を付けたような簡単なものばかりです。

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違うおかずを入れているので、見た目は全く同じには見えませんが、詰める場所と量がだいたい決まっているのであまりアレコレ考えなくてもお弁当が出来上がります。

お弁当箱が、保温か、普通のものかで、ご飯やおかずを冷ます手間があるため調理の段取りは少し異なりますが、だいたいのフォーマットを決めた事で、「明日のお弁当どうしよう?」と悩むことはほぼなくなりました。

ただ、我が家では毎日上の写真のようなかわり映えしないお弁当でも「飽きた」「毎日同じでつまらない」みたいな事を言わない家族なのですが、似たようなお弁当が嫌だと言われたらちょっと辛いですよね…

なので、タイトルが「ちょっと楽になる」なんです。お手持ちのお弁当箱で、お試し下さいね。

よろしければ、お弁当レッスンも開催しています。「未就学〜小学生」とありますが、お子様の年齢に合わせたメニューのご提案も可能です。お申し付け下さいませ。

夫用の糖質制限弁当はこちらにまとめていますので、よろしければご覧下さい。


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古谷 真知子:家庭料理のコンシェルジュ
試作のための食材費や、子供達が使いやすい調理器具の購入に使わせて頂きます!