見出し画像

柚子胡椒を作って来た話

友人宅で開催の「柚子胡椒を作る会」に参加してきました。
我が家も実家から柚子が届くので、いつか作ってみたいと思っていたので渡りに船でした。

友人のご実家の庭にある柚子がたわわに実っているとのことで、材料をご用意頂き早速作業開始。

【材料】
・青柚子
・青唐辛子
・塩
・塩麹

塩麹を入れるのが友人流。
青唐辛子も、今回は普通の青唐辛子と辛味が穏やかな「かぐらなんばん」と言う品種をご用意頂きましたので、そちらも使うことに。

かぐらなんばん(神楽南蛮)
新潟県の旧山古志村(現長岡市)の伝統野菜「長岡野菜」の1つの唐辛子で、辛さには当たり外れがあり完熟すると赤くなります。

まずは、洗ってへたを取り、水気を良く拭き、おろし金で皮の緑の部分だけをすり下ろします。

同時進行で、包丁で皮を薄く削いで刻みます。

すり下ろした皮、削いで刻んだ皮、塩麹、塩を入れてフードプロセッサーにかけます。

滑らかなペースト状にするため、柚子果汁も少々。

コレで完成。

思った以上に簡単でした。

もちろん、おろし金ですり下ろしたり、薄く皮を削いだりするのを一人でやるのはちょっと大変ですが、皆でわいわい話しながら作業をすると、楽しくてあっという間でした。

出来上がった柚子胡椒は1週間ほど馴染ませてから使います。
柚子胡椒に使うのは表皮だけなので、果汁を絞ってぽん酢も作りました。

今回ご一緒のメンバーさんは以前お目にかかったことのある方と、初対面と思っていたら、有賀薫さんのスープラボでご一緒だったことがわかり一気に距離が縮まりました。


鮮やかな緑色ではなくなってしまいますが、何に使おうか楽しみです。

余談ですが、青唐辛子を刻む際に素手で触ってしまい、その手で顔に触れたためしばしヒリヒリしていましたので、作業の際はお気を付け下さい。

いいなと思ったら応援しよう!

古谷 真知子:家庭料理のコンシェルジュ
試作のための食材費や、子供達が使いやすい調理器具の購入に使わせて頂きます!