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日本の経済衰退を目の当たりにし、ある意味安心している

バブル崩壊以降、日本の財政赤字が大幅に悪化するようになり、その頃から財政破綻の危機がずっと叫ばれるようになりました。

若かった当時の私も、その頃から

「国家が近々破綻するのではないか」

当時抱いていた私の不安感

といった何とも言えない不安感を抱くようになりました。

近々デフォルトを起こし国家破綻する

当時叫ばれていたこと

と吹聴する人が当時から沢山いましたし、逆に

むしろ、紙幣をどんどん発行すればよい。赤字国債は国の借金ではない。
むしろ国の資産だ。国家破綻なんか起きるわけがない

当時叫ばれていたこと

と言っている人も当時から沢山いました。

しかしながら、そういった不安感が、二十数年たって、
ようやく安心感へと変貌しつつあるように思います。

物価高
増税
給与水準が他の発展途上国を下回り始めている
円安による他国民の流入
いわゆる国家衰退

が本格的に現実的に起き始めているからです。

目に見えなかったからこそ不安になるのであって、
こうやって目に見えるようになれば、
それはもう不安でも何でもないですね。
(むしろ、安心という名の絶望??)