好きな写真と音楽と。
趣味はいくつかありますが
カメラで人物写真を撮る。
まあまあここ2年くらい自分の中でとても大きな趣味です。
写真を撮る、はもちろんのこと
プロのカメラマンさんが撮った人物写真を見るのも好きになりました。
人物写真撮りたいなあという衝動は
CDジャケットに写っているいい感じの写真撮りたいなあというところから。
幾つか例を。
Mr.Children「DISCOVERY」というアルバムのジャケ写。
キメっぽい顔でもあるけど気怠そうな表情。
そしてモノクロの感じ。とても好き。
そしてback numberの「ハッピーエンド」。
女優の唐田えりかさんの髪が揺れている、そして何とも言えぬ表情。
写真なのか映像の一部を切り取った可能性もあるけど。
はたまたMr.Children。
この冷たい表情。とても好き。
はいチーズ!と撮って誰がこの写真を採用する?
さてここからが本題なんですけど、
いざ撮ってみると自分のカメラで撮る分には全然違う写真が好きだったりする。
これ僕のインスタです。
2023年に撮影した吉本新喜劇座員の写真の一部をリール動画にしたもの。
このリール動画を作る作業は夏ごろから自分の中で始まっていて
まずはどの曲をリール動画で使用するか。
自分の中で曲選びのポイントがいくつかありました。
一つ目・暗すぎない
これは2023年から2024年という年が変わるタイミングなんだし
なんか前向きで明るさもある、けどちょっと切ないエッセンスがあってもいいかなと。
二つ目・フェードアウトで終わらない。
これがかなり大事で自分の中で最後の音がどんな音であろうと
歌や演奏が続く中、ちょっとずつ音がフェードアウトしていくよりも
「ジャーーーーーン」で終わる。
そういう曲にしようと。
そしてそしてもちろんどんな写真を使わせてもらうか。
最終3曲に絞られた。 ※勝手に絞っとけ
星野源「喜劇」
激烈に気に入ってるポイントはなんといっても「喜劇」という言葉。
吉本新喜劇座員の写真なんだし、こんなにめぐりあわせがいい曲もなかなかない。
サビの「いつの日も君となら喜劇よ」「ふざけた生活は続くさ」がドンピシャすぎた。
小田和正「そんなことより 幸せになろう」
歌詞も
「誰にも負けないくらい幸せになろう」
「そんなことより楽しく生きよう」
「胸張って楽しく生きよう」など前向きで曲調も明るい。
聴いたときに胸が躍ったのを忘れない。
しかし、、ひとつ、、
最後のサビ終わりでギターソロが入ってきて
これまた最高フレーズなのだけれど
なんとそのまま曲がフェードアウトしてしまう。
なんてこった!
よく最近はサブスクの影響などでイントロなしで歌始まりがどうとか言わているけど、リール動画に謎のこだわりを持ってしまった僕はこのフェードアウトが苦手。
そしてついに運命の曲に秋ごろたどり着く。
Official髭男dism 「TATTOO」。
全て完ぺきだった。
「しょうもないくらいの方が笑えて良いんじゃない?」
「きっと涙も言葉もおまけで良いんじゃない?」
「あっけないくらい早い時間も良いんじゃない?」
そして、、歌の締め。
「大丈夫、憧れは今日も憧れのまんま」
今日も憧れのまんまです。