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平成~令和の総理大臣経験者20人の人名索引件数をランキングにしてみました(大宅文庫の索引、こんなデータどうでしょう?4回)


平成~令和の総理大臣経験者の人名索引件数をランキングにしてみました

先週は大宅壮一文庫の雑誌記事索引で検索できる各内閣に関する記事数をランキングにしてみました。また、在任1日あたりの記事数も算出してみました。
今週は、平成~令和の総理大臣経験者20人の人名索引(プライベートな記事、総理大臣在任期間以外の仕事の記事など)の件数をランキングにしてみました。さて、皆さんの予想は当たっているでしょうか?
※索引件数は2024年12月20日に調査しました。件数は日々増加していますので、検索した時件数が違う可能性があります

1位 安倍晋三  3857件
2位 小泉純一郎 2186件
3位 竹下登 1743件
4位 鳩山由紀夫 1484件
5位 橋本龍太郎 1364件
6位 菅直人 1310件
7位 宮沢喜一 1158件
8位 森喜朗 1153件
9位 細川護熙 1123件
10位 麻生太郎 1056件
11位 石破茂 868件
12位 菅義偉 759件
13位 小渕恵三 703件
14位 海部俊樹 592件
15位 羽田孜 497件
16位 福田康夫 440件
17位 村山富市 366件
18位 岸田文雄 342件
19位 宇野宗佑 317件
20位 野田佳彦 305件

安倍晋三元総理が圧倒的な差をつけて第1位となりました。元々件数が多かったのですが、銃撃事件で爆発的に件数を伸ばしました。
1位、2位あたりは予想がついた人も多いのではないでしょうか。でも3位以下になるとなかなか予想が難しくないですか?
総理辞任後も世間を賑わしたり、また家族に関する記事が多い人が上位にランクインしている感じです。

ところで大宅壮一文庫は総合人名索引ランキングを発表してるのですが、かなり長い期間、田中角栄が第1位でした。ところが松田聖子に首位を明け渡し、現在も少しずつ順位を落としています。12月20日現在の件数は3778件で、ついに今年、安倍晋三にも抜かれてしまいました。それでも亡くなって30年以上が経過しているのに、未だに総合ランキングで上位に位置しているのはさすがとしかいいようがありません。

ちなみに政治家の中で人名索引件数が一番多いのは誰か、といいますと、実は総理大臣経験者ではありません。誰か想像できますか?
正解は小沢一郎の5114件でした。

※総合ランキングは年1回集計して大宅壮一文庫のホームページで公開しています。2024年12月現在掲載されているのは2024年2月に集計したデータとなっています。この記事で記載した索引数とはかなり違っています。
                                                                                                (ぐるぐるねこ)

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