雑記:12月3日
副題:嬢と希死念慮
いつしか希死念慮の話はした気がする。そんなことはなかった。しかしわたしと希死念慮は切っても切れない縁で結ばれていて、希死念慮を取ればわたしはわたしでなくなると思う。
初めて希死念慮を抱いたのは、中学生の頃だった。1年生だった。高校受験なんてわたしには耐えられないだろうからそれまでに死にたいと。なんだかんだ、死なないまま高校受験は志望校に合格できた。
高校に入学したら入学したで、高卒で社会人とか無理、進学できるほど頭も良くないしお金もない、卒業までに死にたいと考えながらなんだかんだ生き延びた。就職試験には落ちて落ちて、専門学校に入学した。
さて、死にたいを後回しにし続け、今掲げる目標は推し(実在の人物、故人)より長生きしないことだ。そうしたら、独身実家暮らし40代女性の例のマシュマロのような状態にはならない。そこまで生きないからだ。きっといずれ、親類などから結婚しないのかとか、なんとか言われるだろう。わたしなんかが結婚して温かい家庭を築けるわけが無い。可哀想な子は、もう増やしたくない。わたしの人生に巻き添えにされる可哀想な人もいらない。
さて、それまであと何年か。思いのほか残ってるので悔いなく過ごしたい。これを後回しにしたら、わたしは次いつまでに死のうと考えるのかも少し気になる。
高校受験も、就活も、社会人としてもまあなんとかやっていけた。だから案外それ以上生きても大丈夫かもしれない。
追記:未だに自殺未遂のひとつも起こしてないところを考えると、チキンだと思う。案外自殺の適正なしとも考えられる。