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目の動き

目の動きは頬、顎、首、どころか下半身にまで微妙な動きが伝播している

見る方向と身体の方向が連動している。

笑うと胸が開く、肺が開く感じ。今まで呼吸の仕方がうまくいってないことに気がつく。今まではお腹に意識が向いてたが背骨が上の方に釣られていく感覚だとより呼吸がしやすい。肺に空気が充満される。

まさに全身で笑っている。

むしろ首から下を横に広げる感じを意識した方が笑いやすい(表情を動かしやすい)し、見たい方に目を向けやすい。

微笑むと笑うは違う。笑うは呼吸を伴う全身運動

下を向くと身体が縮こまる感じ、複雑な悪巧み、あざ笑うみたいな感覚だった。上を向いて口角を上げると楽しい。顔の筋肉が動く部位によってある場面ので経験した思考がフラッシュバックしてきた。よく記憶法で体に触りながら覚えることで連動して覚えたいことが思い出せる方法があるけど、それは理にかなっているのかも。

思い出す場面は人の経験則によって違うだろうけど。でも人間なら共通に持ってる単純な感情がある。人類が生きていく上でこれまで経験してきた環境の原風景。楽しい、怖い、悲しい、嬉しいときに経験した場面、その時にとった動作が感情と結びつく=身体の動作をするとその感情が呼び起こされる。それは経験上生きる上で必要なものとしてDNAの中にデフォルト機能としてすでに組み込まれている。共感のヒントもここに隠されているかもな。


上を向くと楽しいことがあったのかもしれない。

下には秘密が隠されていたのかもしれない。


住んでいる環境が人間に経験の違いを生み、身体の動き方の違いを生み、それが言語の違いを生む。

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