評価って誰のため?
みなさん、おはようございます!こんにちは!こんばんは!公立小学校教員のむっちと申します。『日々楽習』を合言葉に、日々学び続ける教師・大人を目指しています。2児のパパになったことで、持続可能な働き方・学び方も、日々模索中です。よろしくお願いします!
本日は、「評価」について、自分の考えをだらだら、書き連ねていきたいと思います。
1 評価は誰がするのか?
そもそも、評価って誰がするの?先生?親?友達?自分自身?
私は誰でも評価していると思います。もっと言うと、誰もが、いつでも、評価の連続ではないでしょうか?
ご飯を食べたときの「味」スポーツ選手の「技術」テレビ番組の「面白さ」異性を見た時の「タイプ」どれも、我々がしている評価と考えられます。
私は、評価するのは「教師の仕事」だけではなくなってきていると思います。むしろ、教師(大人)がするよりも、子供自身がしたり、友達同士でしたりしたほうが効果的ではないか、と思うことが増えてきました。
2 評価って、何のためにするの?
結論から言うと、評価は「自分」を知るためにするものだと思います。
例えば、算数のテストで「80点」だったとします。この子は、テストを受けた日の時点で、おおよそ80点分理解したと言えるかもしれません。
※曖昧な表現をしているのは、テストが全てではないと考えているからです。
反対に、20点分は、理解できていないことが分かります。そうしたら、「なぜ間違えたのか」「どうしたら、次は正解できるか」など、自分を振り返ることができます。
このように、自分自身の「現在地」を知ることができます。いわゆる、メタ認知です。現在地を知ることで、これからの自分に目を向けることができます。
3 成績のための評価?
2で述べたように、評価は自分を知るためのものです。決して、教師や大人が成績をつけるためだけの評価であってはならないと思います。こういうスタンスで、評価をするから、他者からの目を気にしたり、周りと比べて自分のダメな部分だけ気にしたりしていく子が育っていきます。
まずは、我々大人のマインドセットを変えていくことが必要でしょう。
4 おわりに
ものすごく簡単に書いただけです。自分の論理を固めると言うより、思ったことをダラダラ書いただけです。まだまだ、「評価」については、勉強していかなくては!と思います。
みなさんがどのように勉強しているか、参考にしている論文や書籍等、御教授いただけると幸いです。