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県境みたいな感じ

県境、正確には都道府県境というべきなのでしょうか。別に地理とか地方行政の話をするわけではありません。埼玉県人の持田には、県境にも越えやすさに難度の違いを感じます。もっとも難度が低いのが東京都との都県境で、道路でも鉄道でも複数のルートがあります。次いで千葉県、群馬県との県境で、こちらも道路と鉄道の複数ルートがあります。茨城県との県境には鉄道が通っていませんが、道路は通っています。栃木県とは県境の長さが短いですが、往来自体は比較的容易です。山梨県との県境は山越えですが、国道が1本通っているので通行量を払えば車で往来できます。問題は長野県との県境で、ここは常時通過可能な道路がありません。というか、ほぼ常時通過不能です。

英語学習、とりわけ大学受験英語の学習において、語彙学習と文法学習は基礎となる大事なものです。両者の距離感が、個人的には秩父市と佐久市のような感じに思えます。秩父に行くときには秩父鉄道、佐久に行くには北陸新幹線でそれぞれアクセスできますが、両者の直接の行き来は最短では困難です。語彙学習と文法学習も接点がありながら、あまり連携がとれていないという印象です。県境の道路を作るのは持田には無理ですが、語彙学習と文法学習の連携はうまくできたほうがいいな、と考えており、オンライン個別指導などで実践していこうと考えております。

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