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文法は語り合いながら学ぼう

今回は、文法を語り合いながら学ぶことをお勧めするお話です。

受験勉強における英文法の学習というと、見開き式の文法問題集に黙々と向き合い、右ページにある正解などの情報を左ページの問題にオレンジ色のペンで書き込み、それに赤いシートを被せて丸暗記、というのがもっとも閉じこもった学習です。今回提案するのは、これとは正反対の、仲間や先生と語り合いながら文法を学ぶという方法です。

文法が何が何だかわからないという場合に、とりあえず丸暗記しておこうというのもひとつの方法です。しかし丸暗記の中からことばのしくみに気づける人を別にすれば、どこかで丸暗記も行き詰まります。このような場合は、仲間や先生との対話によってことばのしくみに気づくのを促すようにすると効果的です。初めのうちは仲間のうち比較的得意な人や先生のほうが語っていることが多くなりがちですが、そのうちに素朴な疑問を投げかける人が出てきます。その素朴な疑問に答えられる人がその場にいれば即答するのがよいでしょう。みんなで考え込んでしまうこともあるかもしれませんが、その場合はみんなで考えたり調べたりして疑問に答えていくようにします。

これを定期的にやるのもいいですし、息抜き的に突発的にやるのもいいでしょう。先生と一対一でやる場合は、これ自体が個別指導となります。専任職の教員の方でかつ時間に余裕のある方以外は有償での対応となるのが普通です。なお、有償でいいから持田が相手をしてくれ、というご希望に対しては、オンライン個別指導で承りますので、お問い合わせください。定期的な受講でない、不定期や短期の対応も可能です。


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