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とりあえず、何か。

受験勉強の方法というのは、基本的には効率が重要です。非効率な学習は「無駄」として否定されるのが普通です。

とはいえ、人間が勉強するのです。あまりにもつまらなく、苦痛にしか感じられない学習よりも、もっとなにか、楽しいと感じられる学習があれば、そっちのほうが毎日取り組みやすく効率的ということにもなります。最短で成果を出すには時に根性も必要ですが、根性主義から解き放たれたところから軽やかに学びを立ち上げるのも悪くはないでしょう。

塾や予備校の先生方の多くは、受験勉強で最善を尽くして最難関と言われる大学に現役や一浪で合格し、卒業されています。持田を含め、そうでない方もいらっしゃいます。複数の学部に編入学している方もいらっしゃいますし、最終学歴が修士以上の方の中には学部を卒業してストレートで大学院に進んだ方だけでなく、いったん社会に出た後で大学院に入られた方もいらっしゃいます。そして、職歴も多様で、他業種から転職された方もいらっしゃいますし、多数の塾や予備校に出講した経歴をお持ちの方もいらっしゃいます。

つまり、多くの塾や予備校の先生方は、多様な生き方を体験的に知っています。大学を出てもその後の人生が一筋縄ではいかないことを知っているからこそ、一気に攻めていけるところを攻めていこう、ということで最短で大学に合格できる方法を提示するわけです。しかし、受験までの過程で減速してみるというのも1つの選択肢です。実際のところ、文法能力開発にはそういった方からの受講のお問い合わせも少なくありません。

緩急を付けて、できるところから始めていく。受験もそれくらいの気持ちで取り組んでいいと思います。ほんの少しでも、続けていれば成果につながりますし、目標さえ諦めなければいったん休んでも再開できます。

あっ、そうか、ちょっと持田と話したいな、と思った方は、学習カウンセリングをご利用ください。受講前提でなくてもOKです。


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