なぜミニマリストをキープしているのか?
すっかり「ミニマリスト」という言葉も市民権を得て、普段の生活の中でも「ミニマリスト」という言葉を見かけるようになりました。
今回はそんな一般的にも認められつつある「ミニマリスト」な暮らしには、どんなメリットがあるの?
こんな悩みを解決するための記事です。
なぜミニマリストをキープしているのか?
ミニマルな生活を続けている私が思う、ミニマリストになる3つの理由を紹介。
理由1:物欲でのストレス解消からの卒業
物欲をきっかけにストレスを解消するのには、意味がないんですよ。
というのは、物欲でのストレス解消に頼っていると、負のサイクルに取り込まれ続けることになるから。
ストレスを物欲で発散→お金がなくなる→仕事を頑張らないと→ストレスが溜まる→エンドレス…
上記のような流れが基本で、会社員時代ではボーナス支給のタイミングが来る度には、ボーナス全額を注ぎ込んで鞄だったりしていました。
買い物でストレス解消にはなりますが、負のサイクルに入りがちなので、根本の解決にはならないので、物欲に左右されない物を持たない暮らしを続けています。
理由2:“所有”というステータスの減少
スマートフォンの普及で、物を“所有”することの価値が明らかに減少していると思っています。
今はスマートフォン1つで、本は電子書籍で、映画はNetflixで楽しむことができます。
現在は物として本やDVDを所有しなくても、楽しめるようになっています。
そして“所有”することがステータスとされていた
・高級車
・高級腕時計
・高級住宅(マンション)
というのも、昔は自己顕示欲からステータスになっていましたが、今の若い世代には“所有”することが無駄と考える層もいます。
代表例としては、自家用車も対象になっています。
若い世代は、「必要なときに、借りればいい」というのが当たり前になりつつあるぐらいです。
理由3:“余白”ある生活の快適さ
物を手放していけば、部屋に“余白”が生まれるのは当たり前のことですが、実はそれ以外にも“余白”が生まれるところってのがあるんです。
それは、「時間・お金・エネルギー」などはメインですが、さまざまなところで“余白”を感じることができるようになります。
そのおかげで、好きなことに「時間・お金・エネルギー」を注ぎ込めるようになり、理想の生活を満喫しています。
そんなミニマリストブームにも影があるけど?
ブームにはサイクルがあるので、当然ミニマリストブームの勢いというのも徐々に落ちてきていますが、私はこのままミニマリストの生活はこれからも続けます。
それは、ミニマリストになったのは目的ではなく手段だから。
ミニマリストになることがゴールじゃない
社会人になる前に「ミニマリスト」という言葉を見つけたときには、単純に物が少ないミニマリストに憧れてたんです。
でも、そんな憧れは今は持っていません。
当時は「ミニマリスト」になった先を考えていなかったんですよ。
当時:ミニマリストみたいに物を減らすために行動
現在:ミニマリストになり、やりたいを実現
最初は物を減らすことばかりに囚われていましたが、ある程度ミニマリストっぽくなったとき、暇な時間が増えたんです。
物を減らし、支出が減り、時間が増えた結果、やりたかったことを実現しようという方向性にしました。
なので、ミニマリストは目的ではなく、あくまで手段であり、過程という認識なので、これからもキープしていきます。
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