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【先祖が積んだ石垣を、祖父母が植えた苗木を、伝統を残す】八幡浜市 新口農園

久しぶりの更新です!
今回は愛媛県 八幡浜市の『新口農園』さんの訪問をレポート!🍊 

八幡浜市の川上町で大正時代から100年以上続く新口農園さんは、創業から5代に渡って土地、歴史、文化を大切に継承しみかんを栽培されています。


新口農園について

新口農園さんは、アウルでの販売規模・人気どちらも1,2位を争うみかん生産者さん。130件をこえるレビューを集める中でも4.56点の高得点を維持されています✨

太陽の光を受けて輝くぷるぷるの果肉!
新口農園オリジナルブランド「権兵衛みかん」を100%使用したジュースも販売されています。


農業を始めたきっかけ 伝統を守る決意

新口農園の現代表、新口さんは現在30歳。
5年前に農家を継がれました。
25歳まで東京のスーパーで勤務し販売方法を学んでいたそうですが、
会社勤めをする中で自分のやっていることが何を残すのか疑問を抱くようになり、10代目として家の伝統を残す思い入れが深まったといいます。

幼少期から後継ぎの話をされていたため物心ついた時から農業を継ぐ覚悟をしていたこともあり、
5代目が自ら山の岩を削り石垣を手作業で運んで作ったみかん畑を継ぐことを決意しました。

現在、後継者がいない土地を受け継ぐなどで約18haの土地を所有しているという新口さん。 土地を広げると見た目や糖度を保つのが大変で、糖度や見た目が重視される場所にはなかなか卸せないそう。
そのため新口さんは会社を立ち上げ、糖度(数字)や見た目ではなくみかんの味そのものが評価される販路を自ら開拓されました。

おいしさの秘密は受け継いだ半世紀の苗木

広さだけでなく歴史も長い農園には、50~60年の根の深い苗木が多くあります。根がしっかりはられた木で採れるみかんは、甘くて美味しいそうです。
また、代々続くみかん農家として
「祖父母が植えた苗木が今もなお熟して味わい深く変化していたり、
子供が産まれた年の苗木が子供と共に成長していくことは
非常に感慨深いです。」
と仰っていました。

販売サイトでは、こんな言葉を添えられています。

愛媛県の小さな町、
川上町で生まれた新口農園は、
土地、歴史、文化を大切に継承し、
蜜柑を創り続けて参りました。
世界に誇れる高品質の蜜柑を、
川上の地の手仕事によって育み、
産地の維持・発展に寄与する。
変わらない「思い」「景観」「繋がり」
​歴史に恥じることのない
美味しいみかん作りを追求しています。


これからについて

伝統を守る決意をされた新口さん。今後は自社だけでなく川上地域全体を良くしていきたいと考えているそう。他の農家さんのみかんを買い取って販売ルートを作るなど、川上ブランドを全国に普及させるということを目標にされています。


さっぱりした味とサクサク食感が人気の河内晩柑

そんな新口農園さんは 河内晩柑 を絶賛販売中!
河内晩柑は「和製グレープフルーツ」と言われており、 果肉が柔らかく、ジューシーな果汁が特徴だそう🤤 ごちレポには大満足の声が集まっています🍊
極早生みかんの予約販売も始まっています🏃💨

生産者&出品情報はこちら👇


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