和歌山の柿農家さんに泊まってみた(キタヤマ果樹園さん訪問レポート)
こんにちは!
産直アウルです。
今年の2月に訪問させていただいた キタヤマ果樹園さん。
「次回はぜひ柿の収穫シーズンに!」とお誘いいただき、
この度のご訪問が実現しました。
キタヤマ果樹園さんの初回訪問記事はこちら👇
就農の経緯や農園のこだわりなどを紹介しています。
柿の収穫シーズン真っ只中!キタヤマ果樹園での体験レポート
今回は産直ECサービス「産直アウル」のスタッフが、生産者さんとのつながりをさらに深めるべく、実際に果樹園での収穫体験とお手伝いをしてきました。
訪問の目的
「産直アウル」は、生産者と消費者を直接結びつけるプラットフォームですが、消費者としての視点は理解しやすくても、生産者側の苦労や日々の営みは、なかなか実感する機会がありません。そこで今回、以下のような疑問を胸に、2日間の泊まり込みで収穫や梱包作業などを体験してきました。
繁忙期の忙しさはどんなもの?
どんな生活をしているの?
収穫の実態は?
梱包や発送作業はどれくらい大変?
自分たちで育てた食材を好んで食べるの?
どんな目的で生産しているのか?
少しでも生産者の目線に立ち、その感覚や考え方を知りたくて、現地での体験に挑みました。
【1日目】
8:00 集合
キタヤマ果樹園に到着後、自己紹介や挨拶をし早速スタート!
8:30 脱渋後の柿回収
キタヤマ果樹園さんの柿は刀根早生という品種の柿。この柿は渋柿であるため、収穫後に渋みを取り除く脱渋処理が必要です。
脱渋処理はJAの集荷場の施設で行っているそう。
車で収穫した柿を持っていき、脱渋処理が終わった柿を積んで帰ります。
脱渋施設から果樹園の倉庫に柿を運びます。かなり重い!!!
柿園のある山間部に車で移動します。
9:00 収穫体験
実際に収穫作業を行う時間。上手にとるコツを教わりながら、丁寧に一つずつ収穫していきました。実や木を傷つけないように角度を工夫したり…ひと口に「柿の収穫」と言っても、簡単な作業ではないと感じました。
柿のへたを枝から切る時のパチン、パチンという心地よい音に癒されます。
収穫と同時に選果も行います。北山さん自らが柿の仕上がり具合を一つずつ手に取ってチェックされています。
12:00 昼食
お昼には、地元の食材を使った手作りのお弁当をいただきました。
いつもはテレワークなので、働く仲間と一緒に食事の時間を過ごすことがとっても楽しかったです。
13:30 梱包・発送作業
収穫された柿は、そのまま出荷するために、梱包作業が行われます。
効率よく丁寧に作業を進めることが求められるため、箱詰めや発送準備は思っていた以上に大変だと感じました。
一つひとつ綺麗に箱詰めする北山さんの姿に柿への愛を実感しました。
18:00 作業終了
夕方になると、辺りはもう暗く、1日目の作業が終了。
出荷のために、柿の入った箱を運送会社に持ち込みます。
作業をおこなった皆さんと夕食を楽しんで、北山さんのお家に。
就寝前の日課、ごちレポ返信
ご購入者さんからのごちレポ(レビュー)に返信をする北山さん
「励みになる」と嬉しそうにお返事を書いていました。
【2日目】
6:00 起床、朝食
朝早くから収穫に向けて準備開始です。収穫シーズンは、1日の始まりも早く、体力もかなり必要。
朝ご飯で柿を剥いてくださいました!
クリームチーズや生ハムなど、しょっぱいものとの相性が抜群だそう✨
8:00 収穫作業
2日目も引き続き収穫体験。初日よりも要領がわかってきた分、少しスムーズに作業が進みました。
お別れ
お忙しい時期にも関わらずご訪問を受け入れてくださった北山さんに感謝をお伝えし、密着取材を終了。
来年の収穫にまたおいでよ、と温かいお言葉をいただきました、、!
体験を通じて感じたこと
今回の体験で、生産者の方々がどれだけ忙しく働いているかを身をもって感じることができました。特に繁忙期の忙しさは尋常ではなく、それでも一つ一つの作業に心を込め、丁寧に仕事をしているお姿には、サイト運営者としても、消費者としても感謝の念を深くしました。
また、「産直アウル」が生み出す、生産者と消費者のつながりが本当に価値あるものであることも再確認。
私たちがサポートするのはいつでも人間だということを忘れずに、また日々の業務に向かっていきたいと思いました!
キタヤマ果樹園さんの商品はこちらからご購入いただけます!
お試しパックの販売もあるようです
興味を持たれた方は、ぜひ動画もご覧ください
梱包の様子などもご紹介しています✨
👇👇👇
https://www.instagram.com/owl_food_com/reels/
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