期待のマネジメントで吸収力UP!①
先日、いま学んでいるEMSの第5回で面白い気づきがあって、それをリフレクション(講座後の気づきのレポート)に書いたところ、思った以上に「いい気づき!」とか「これを言語化してみよう!」というコメントが書かれていたので、noteに書いてみることに。
その気づきとは、
「期待値マネジメント」はビジネス的には知っていたけど、これってセルフマネジメントでも使えるよね。
というもの。
ビジネス的な「期待値マネジメント」って何?置いておいて、今回はあくまで自分の中で起こった気づきを言葉にしていこう。
高すぎる期待は吸収力を下げる?
と、その前に、自分の中にある言葉の定義から。
期待とは?
こうあって欲しいという自分の中にある願望
というのが近いかな。
次に、
吸収力とは?
起こった事実から自分に必要なものを得る力。
そう書き出して思ったこと。
それは、吸収力が高ければいい、吸収力が低ければいい。というものではないよねってこと。
なぜなら、自分が必要ではないと思うなら、吸収力を意図的に下げるのもありだろうし。
もっと、学びたい、得たいと思ったら、吸収力を上げることもあり。
こんな風に吸収力は、自分で調整できると考えると自由で面白い。
さて、この吸収力は「期待値」が影響しているという気づきが、今回私に起こった気づき。
(ちなみに・・・「期待値」より「期待」という表現をしたいな〜と思うのだけど、どっちも同じ?)
さて、話を戻して
「高すぎる期待は吸収力を下げる」について書いてみよう。
なぜ、これを感じたのか?というと。
EMSに入学するに当たって、「何を学びたい」「学んでどうなりたい」がそれほど明確にあったわけではない。
正直、あまり期待してなかった。というのが事実。
・なんとなく、今必要な気がしたから。
・「肯定ファースト」に共感し、それが理念となったスクールを体験して見たいと思ったから。
強いて言えば、それが理由。
決して冷めていたわけではない。とってもワクワクしていたし、今もそう。
それは、未知なる世界がそこにありそうというワクワク感なのだ。
だからなのか?
私は、メインとなる講義を聞いても、事前期待がないので、その時自分に必要なものを受け取れて、どちらかというと「今日も良かったわ〜」「めっちゃ気づきがあったわ〜」という感想を持っていた。
しかし、終了後のチームのディスカッションで他の方の感想を聞くと「今日は〇〇について学べると思っていたのに聞けなかった」とちょっと残念がったり、悲しがっている意見があった。
そっか〜、皆さん今日の講義にそういう期待を持たれていたんだなと。
そして、人との比較が習慣的に残っている私は瞬間的にこう思った。
「私は何もそういう意識がなかった。恥ずかしいな〜。」と笑
でも、そう思った後にすぐに自分に意識を戻した結果、
「でも、今日私は気づきがあって嬉しかった」と思ったのは事実だということ。
期待してなかったから、私にとって今必要なものを受け取れたのかもしれない。
と思ったのだ。
さて、同じ第5講で今度は逆のことが起こった。
それは、田口ランディさん(小説家)のクリエイティブ・ライティングの講座でのこと。
これは、EMS3期に入る前の事前の体験講座でランディさんの話を伺って、始まる前から楽しみにしていた講義だった。
そう、事前期待が高かったのだ。
が、しかし。自分でもびっくりだけど、その前の講義ほど今の自分に必要なものが入ってこない感覚だった。
もしかしたら、私が期待しすぎていたからかも?そう思った。
期待値が高すぎると、自分が感じたことより、「こうであってほしい」「こうであるに違いない」というものを優先してしまう。
そうすると、本来受け取れていたものをスルーしてしまう可能性がある。
思い込みを外し、吸収力をアップさせることで、今自分に必要なものを受け取りたい!
そんな自分のニーズに応えるためには、どうやら「期待」をマネジメントすることが大切なようだ。
それが、今回私に起こった気づき。
実は、期待を低くしすぎるのもまた吸収力を下げるよね。と思ったので、それは次のnoteで。
②へ続く。
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