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「怒る」という感情にマルをする
ネガティブな考え方であれ、現象であれ、感情であれ、
それをバツにしてしまうと、人生は拡大しない。
家族の誰かがいつも不機嫌で、地雷を踏まないようにと生きてきた人は、「怒らせないこと」「誰かの機嫌を取ること」が無意識で発動するようになっている。
これが、自分らしい人生を制限してしまう。
お盆の帰省をしたクライアントさんとのセッションで、
「家族の機嫌を無意識に取ろうとした自分に気づいた」という話になった。
機嫌を取ることへの責任放棄
今回の帰省では、2ヶ月間私とセッションや課題に取り組んできた成果を感じたそう。
それは、不機嫌になった親族に対して「機嫌を取ることを放棄できた」というものだった。
今までだったら、機嫌を害さないようにあれやこれやしていたのが、
今回は、機嫌が悪くなった人から離れることで、自分の心を守ることができた。
その変化と気づきからもう一歩深く対話をしていった。
なぜ、先回りして人のご機嫌取りをしていたのか
その1つの理由として
「怒ることはダメなことと思っていませんか?」
と、フィードバック。
そのクライアントさんはある資格を取得し、人が自分をマルごと受け入れられるようなワークショップなどを開き始めたところ。
その仕事をしている時の自分は
「怒りという感情も素晴らしいと言えているのに・・・」と。
そしてセッションでは、
「怒ることもダメなことじゃない」
「感情が外に出ることはいいこと」
「他者が怒ることを先回りして止めないでいいのだ」
という気づきに繋がっていった。
小さい頃自分を守るために身につけた「人の顔色を伺う力」「人のご機嫌取りの責任を背負ってしまう癖」に気づいて、そのパターンチェンジができるようになっていた。
ここに気づけると、もっと自分軸で物事を考えることができるし、選択することができる。
クライアントさんの「ここに気づけた」「ここから解放される」という安堵した表情が印象的だった。
あなたの中にも、無意識にしている「存在してはいけないもの」というジャッジはないだろうか?
例えば、
・失敗してはいけない
・恥ずかしい思いをしてはいけない
・嫌いと思ってはいけない
・落ち込んではいけない
そんな前提があると、自分自身に対しても無意識でそこを避ける選択をしてしまう。
そして、人に対しても余計なお世話をしてしまう。
・失敗してもいいよ
・恥ずかしい思いをしてもいいよ
・嫌いと思ってもいいんだよ
・落ち込んでもいいよ
そう自分に伝えてみよう。
その上で、本当にやりたいこと、行きたい方向へ進んでみよう。
もっと、楽にもっと自由に自分の道を進めるはずだよ。
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