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私がやりたいことは「場」をつくること

 

ライフコーチとして独立してもう6年目に入っている。

5年間、いや〜。長かった。

色々ありすぎた(汗) 


自分で仕事をしていると、ものすごく人生が濃くなる。

嬉しいことが起きた時の感動は、半端ない。

そして、

「こんな体験をしたくない」と思っていたことを体験した時の衝撃も、半端ない(笑)


そんな濃い5年間を過ごしてみて、6年目に入った私が気づいたこと。


私がやりたいことは、「場」を作ることだった。


私はライフコーチでありながら、グループでの連続講座を1年目から開講していた。

潜在的に、場が持つ力を知っていたのだ。

よほど、場づくりが好きらしく、グループ講座を開講しなかった年はない。

今現在も、1年間のコースと半年間のコースの2クラスを開講している。


マンツーマンのパーソナルセッションも受けているけど、コーチとして多くの人が個別セッションを行なっている中、グループ講座をしていていいのか?

そんなことを真面目に悩んだ時もある。

今思えば、どうでもいい問いにエネルギーを使っていたんだな〜。


やりたいこと、楽しいことはやめられない。

場を作ることは、私がやりたいことだったから。それほど、楽しくてエキサイティングだったから。

人と人が出逢うだけで、必ず学び合いが起こる。

気づきのスピードも早くなる。

人ってすごい!

仲間の力ってすごい!

と毎回感動する。


自分のことを応援してくれる人、自分のように辛さを抱える人とともにあるというのは、人にものすごい安心と勇気と希望を与えるのだ。

私がやることは、ある意味その場を創り出すだけ。

(これが一番大変なんだけど。)


価値を生み出そうと意識しすぎる必要はない


独立してから、私は自分が何か影響を与える人にならなくてはいけないと思っていた。

価値を与える人でなくてはならない、と思っていた。

でも、グループ講座での人の変化を見ていると、自分がそれほど力むことがなかったということを実感する。

むしろ、手放せた方がうまくいく感がある。


そして、いくつかのグループ講座を体験するうちに、私は自然と、本当に自然な形で、「私がすごい価値を生み出さなくてはいけない」という力みを、少し緩めることができた。

今、私は自分がやるべきことをこう捉えている。

私がやれること、やりたいことは、

・人が自分ともう一度出逢い直す対話の場をつくること

・人が誰かと出逢い、自分の可能性に気づく場をつくること

・人が新しい知識や常識に人に出会い、自分の世界を広げる場をつくること

1対1のセッションさえ場づくりだったんだな〜と思ったら、全部が繋がった。


人は存在しているだけで価値を生み出す

人は、自分がやりたいことをやっているだけで価値を生み出している

私も、「場づくり」という最高に楽しい遊びを通して、価値を生み出している。

セッションとかグループ講座とかブログは、全部、上に書いた価値を生み出す「場づくり」だったんだ。私は場づくりを楽しんでやればいいのだ。


そう思ったら、なんとなく力んで書けなくなっていた発信も自然とできるようになった。


これからますます肩の力を抜いて、楽に発信やセッション、講座をやっていけそう。さあ、安心できて、そして最高にエキサイティングな場をどんどん作っていこう!




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