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発酵させる発信


「発信が大事だとわかっているし、コツコツ継続してやり遂げる自分にも出逢ってみたい。だから、ブログを継続するに取り組みたい。」

そんな話をクライアントさんから伺った。

そして、「なぜ、やりたいと思っていること、大切だと分かっていることができないのか?どうしたらできるのか?」ということを一緒に考えていた。 

もちろん、原因は1つではないし、複数の要因が関係しているのだと思う。 

ただ、1つ仮説として立てたことが、「なんのために?」という目的意識が影響しているということ。


クライアントさんは、「感じたことを言語化する力がない。感じたことを分かりやすく書きたいのだけど。」と言った。

それに対して、私は「感じたことを(分かりやすく)書く」にしたらどうだろう?と伝えた。 

 

行動を阻害する要因を除いてみよう!


行動を阻害しているのは、この「分かりやすく」の意識だと感じたからだ。

結果、その方が今関心を持っている「育てる」を発信にも当てはめてみることにした。

さらに、セッションの中で出てきたキーワード「発酵(塩こうじ、ぬか床など)」と発信を繋げてみた。


PCを開いてサイトに行くのはぬか床を取り出すのと同じ。
書くことは、ぬか床をかき混ぜるのと同じ。


毎日のやるべきこととして、

・塩こうじ
・ぬか床
・ブログ

を並列に置いて、手間をかけて行く。


そんな話の先で、クライアントさんの「これなら楽しそう。できそう。」というワクワクしている気持ちが、声から伝わってきた。


私たちは、仕事と日々の暮らしを切り分け過ぎていたかもしれない。

育む仕事づくり。

食べ物を作るように。植物を育てるように。子供を育てるように。

仕事も、それに関わる発信も育む意識でいったらいい。


それが女性性の時代の、仕事のやり方なんじゃないかな。

さて、皆さんは、どう感じる?



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