
問題作。

このカードが発表される前からチケットは最前列席を購入していた。
決まった事が嬉しかった。
鈴木秀樹選手が出場される事が。
入江選手との対戦も。
渡瀬選手の対戦も。
新木場に到着です。

今日の大会では、チャンピオンの選手皆さんと記念撮影できるイベントがあった。
チケット売り切れるか心配だったが、ちゃんと購入できた。
安心した。
開場。

記念撮影イベントが開始。
一番だった。
皆さんにご挨拶して撮影。
緊張した。
試合開始。

鈴木秀樹選手の試合は、第二試合だった。
メインだと思っていたので、ビックリした。
僕はこの試合を観に来たのだから。
渡瀬選手の入場。

入江選手の入場。

鈴木秀樹選手の入場。

佐藤光留選手の入場。

期待は高鳴る。

試合開始。
佐藤光留選手と渡瀬選手の先発だった。
緊張感が漂う。

エルボーを打ち合う。


鈴木秀樹選手と入江選手の攻防が良かった。






だが、佐藤光留選手と渡瀬選手に交代してから不穏な空気が流れる。

鈴木秀樹選手も続く。

そして場外へ。
大乱闘だ。





両者リングアウト。
チャンピオンシップなのに。

別けられた二組だが、佐藤選手・鈴木秀樹選手の言葉に渡瀬選手の怒りが爆発する。
花道から場外へキック。


佐藤光留選手がベルトを持って挑発する。


渡瀬選手が襲いかかる。

鈴木秀樹選手も追撃する。

なんとか分けられる。

鈴木秀樹選手がマイクで怒鳴る。

「死ぬ気もないのにいきがるな!」みたいな事だったと思う。
渡瀬選手は「殺してみろ!」
「俺は生きてるぞ!」と。
帰って行く佐藤選手と鈴木秀樹選手。

問題作。
正直、非常に興奮した。
試合としては評価は人それぞれだと思う。
ダメだと言う人もいるだろう。
でも、僕は興奮した。
後楽園ホールでは、新団体の旗揚げ戦だった。
超満員札止め。
でも、僕は新木場にいて本当に良かったと思った。
この試合だけで充分満足した。
再戦はあるのか。
鈴木秀樹選手と渡瀬選手のシングルはあるのか。
色んな想いが交錯する。
こう思えるのが嬉しいのだ。
選手の気持ちは知りません。
でも、僕は嬉しかったのだ。
明日、僕は淡路島に帰る。
今日が、今月の東京でのプロレス観戦 最後の試合だった。
来月も東京に来るのかわからない。
でも僕はプロレスファンで本当に良かったと思ったのだ。
そして、鈴木秀樹選手のファンで良かった。
そう思えたのだ。
川に石を投げての波紋を眺める。
ある人を思い出していた。

僕は、これからも鈴木秀樹選手を追いかけるのだろう。
天龍プロジェクトでしか感じれない『鈴木秀樹』がいるから。
競技では味わえない。
やはりプロレスは凄いのだ。