紙テープ。
先程、偶然目に止まりました。
そうか、ピータパンでは紙テープOKなんですね。
マスク越しながら声出しも戻ってきてるみたいですし。
良い事です。
紙テープは、今のレスラーの皆さんは喜ばれてる様ですよね。
華やかですし。
昔は、ファンのマナー問題で、よく揉めていたんですよ。
紙テープの多さで指を切った猪木さんが「今日はファンにやられた・・・」って記事が、当時の僕には重く受け止めたんです。
昔は、本当にファンのマナーが悪くて、コール時以外でもリングに平気でトイレットペーパーとか投げられていましたからね。
自分の名前の書いた紙を上げて、テレビに映ろうとしていたし。
テレビ生放送の時代でしたし。
そういうファンを若手時代の高田さんや三沢さんが、殴ってるのを見て溜飲下げていました。
あぁ昭和!
で、紙テープの想い出といえば、全日本女子プロレスです。
90年代初めに、全女ブームが起きて僕も大阪臨海スポーツセンターに観に行ったんですよ。
一人で(悲)
で、特別リングサイドの四列目で、女性ファンの人が「紙テープ投げていただけませんか?」ってきたんですよ。
「良いですよ!」って言っちゃったんですけど、僕 紙テープ投げた事なかったんですよ。
で、隣の席の人も頼まれていたんで聞いたんです。
「どうやって投げれば良いんですか?」って。
コツを教えてもらって。
でも、ドキドキしていたんですよ。
(失敗しないかなぁ)って。
で、目的の選手がコールされたので、思いっきり紙テープを投げたら、僕の二列前の席の人の後頭部に当たってしまって(ヤバい!)と思って振り返っていたんですけど知らんぷりしてました。
新日本プロレスや全日本プロレス観戦の時は頼まれもしなかったんですが、90年代にドンドンと団体が増え始めた時代です。
ファンの人が(僕達が選手を応援していこう!)守らなきゃと思っていった時代だと思います。
良いも悪いも距離が近くなった。
それからプロレス観戦を続けていますが、紙テープの想い出で直ぐに思い出すのが、ゼロワンさんを観戦に行った時です。
ファンの方々が一生懸命に一人づつに声かけて、頭下げて紙テープ投げて下さる様にお願いしてるんです。
僕も頼まれました。
これ見たら、もう感動しちゃって。
胸が熱くなりました。
ファンって本当にすごいなぁと思いました。
プロレスラーって幸せだなって。
つい、写真に収めましたから。
僕も、青木真也選手紙テープを作って、投げようと思った事があるんですよ。
で、YouTubeで作り方見たら、もうめんどくさい!
ムリ!
これを作られてるファンの方々には頭が下がった次第です。
紙テープを投げられて、ポーズするレスラーは絶好の被写体ですからね。
コロナ禍の時期にファンになられた方なら、新しい応援の仕方と思われるでしょう。
当たり前が、当たり前で無くなってしまった時代。
今のファンの方々は、マナーが本当に良いんで、心地良くプロレスの応援もできます。
まだまだ規制が厳しいかも知れません。
こんな時代だからこそ、皆で楽しんでプロレス観戦・応援したいですね。
おしまい。