『鬼』の一握り。
遂に発表された!
何時だったか忘れましたが、嬉しかった。
久しぶりの青木選手のGLEAT出陣ですよ。
決まった瞬間にシフト休み希望へ。
だが、この日は早くから先輩が休み入れていたんですよ。
何度もお願いして頼みこんで交代していただきました。
ありがとうございます!
さぁ、この日の為に頑張れる。
気合入れてお仕事です。
そんな時、青木選手がキックのミットされてる動画をSNSで見たんですよ。
追い込んでる。
でも、僕にはリンダマン選手戦に向けて賭けてると思った。
LIDET UWFに。
GLEATに。
プロレスに向かい合ってると思った。
格闘技戦の時と同じ様に。
その姿は、本当にカッコ良かった。
身体・精神ともにグッドコンディション。
本当に楽しみで、しょうがなかった。
30日は明けでした。
ゆっくり休んでから当日の1日に東京に向かおうと思っていた。
だが、1日は淡路島では大雨の予報。
ホテルも新幹線も予約していたのですが、前乗りしようかと本気で思った。
知ってる人は知ってるでしょうけど、僕は去年 新幹線で缶詰になった事があるからだ。
絶対に観たいから。
悩んで悩んで、何度も天気予報を見る。
大丈夫だと確信して、その日は就寝しました。
1日の4時30分に目が覚めた。
外は大雨。
しまった・・・。
悔しさが滲み出す。
だが、5時過ぎになって一瞬小降りになった。
行こう!
僕は10時30分の新幹線を予約していたが、朝一で淡路島を出る事を決意。
バスセンターに。
そこから新神戸駅へ。
バスの中で、何度もスマートEXで新幹線の時間帯を変更する。
新神戸駅に着いた。
5分遅れながらも新幹線は動いてる。
やった!
無事、車内へ。
腹ごしらえして。
(無事に東京に着いてくれ!)と祈りながら。
11時過ぎに到着。
安堵。
そこから水道橋へ。
ホテルへチェックイン。
荷物を預けて。
そして、福岡から来る青木選手ファンのSさんと合流。
お食事して、お茶して。
どうなるんだろうと、ドキドキワクワク。
そして17時になりました。
会場へ。
小降りでしたね。
会場へ入れば、一年ぶりのTDCホール。
席は2列目。
近い!
オープニングから、ド派手だった。
すごいなぁ、GLEAT。
って感心しながら、試合を観ていました。
そして、LIDET UWFへ。
青木選手の入場だ!
バカサバイバーが鳴り響く。
レガースを付けていない!
これだけで謎かけだ。
そして、身体が大きくなってる。
ゾクゾクした。
リンダマン選手の入場。
レガースを付けていたのに、リング上でニーパットにレガースをハサミで切り刻んでいく。
青木選手の上をいく謎かけ。
もうたまらない。
試合開始。
是非、見てください。
緊張感の中。
青木選手が動いていく。
先手・先手と。
フォールはないのに狙っていく。
まさに『U』へのアンチテーゼのように。
フルネルソンの攻防。
僕は、ボブ・バックランドを思い出していた。
そこから青木選手が上になる。
バック・マウント。
嫌がらせをしてると思っていたら、腕や手首を極めていた。
仁王立ちの状態から、リンダマン選手がタックル。
すぐに切り返して、足関節の攻防へ。
クロス・ヒールにいくと思ったら・・・
足4の字固め!
田村男児選手の再現だ!
必死でエスケープするリンダマン選手!
そこから、バックを奪ってスリーパー!
決まった!
と、思ったらリンダマン選手が熊殺し!
そこからバックドロップ!
そして、ジャーマン!
だが、青木選手は一瞬にしてアームバーへ!
勝負あり!
青木選手の完勝!!
勝ち名乗りを受ける。
そして、鈴木社長の元へ・・・。
と、思ったらリンダマン選手が場外へトペ・コンヒーロ!
何かのメッセージか。
「負けたけど、お前の思う様にはさせないぜ!」って事だろうか。
最後は握手。
もう一度勝ち名乗りを受けて帰って行く。
両選手が、どう思ったのか わからない。
正直どうでも良い。
追記・是非読んでください。
これは僕の感想だ。
良かった。
強い『青木真也』を見れたから。
強いんだから、それで良いんだ。
後、圧倒的な差を見せた事。
それも大切だ。
リンダマン選手に合わせていたら『青木真也』じゃないんだから。
だからこそ良かった。
リンダマン選手も良かった。
やはり『プロレスラー』ですよ。
今回は恐い『青木真也』を見せてくれた。
それだけで嬉しい。
『強さ』ですね。
だからこその、それ以上の青木選手に期待しています。
もっと出来るはずですから。
青木選手は、まだまだこんなもんじゃない。
だから期待をしてるのだ。
本当に来て良かったと思えました。
また頑張れると思った。
『鬼』の一握りを見せてくれたから。
そして次回もGLEATして欲しい。
こんなにも温かい団体なんだから。
所属じゃなくても『愛』を持ってるはずだから。
だからこそ『異物』として『毒』として意味があるんだから。
次回の出陣は何時でしょうか。
楽しみで しょうがない。
期待を込めて待っています。
青木真也選手。
僕の大好きな『プロレスラー』なんだから。