『鬼』になった。
楽しみにしていたカードが近づいていました。
この時期、世はお盆休みでした。
関係なく24時間勤務 連勤です。
この試合の為に。
あと、もう少し。
と、思っていたら台風10号が。
勘弁して欲しい。
日曜日は大丈夫そうだ。
火曜日の朝に帰ろうとしていたが、月曜日の夜に変更する。
だが、変更したらしたで台風はノラリクラリ。
本当に勘弁して欲しい。
土曜日の朝、連勤が終わった。
帰宅して、お風呂に入って、妻に見送られて、バスセンターへ。
淡路島から新神戸駅へ。
そして東京へ。
着いた。
無事に着いた。
この日は後楽園ホールでプロレス観戦しました。
楽しかったです。
次の日。
遂にきた!
福岡から来る青木選手ファンの友人と待ち合わせ。
お茶して会場へ。
昨日と違う。
緊張感がハンパない。
会場へ。
ここでも、青木選手ファンのみけさんとご挨拶。
こんなにお話するの初めてだと思います。
応援しましょうと、お互いに笑顔で。
試合が始まる。
セミファイナルの飯伏選手の言葉に何故か不安になる。
さぁ、メインだ。
青木選手の入場。
上野選手の入場。
試合開始。
さぁ、是非ユニバースで見てください。
ベルト見た時。
仕草。
誰かを思い出していた。
緊張感中からロックアップ。
上野選手のヘッドロックを解いて、さば折りでテイクダウン。
レスリング基本です。
そこからの上野選手の綺麗なブリッジ。
青木選手も、ブリッジ。
そこからフォールを奪っていく。
フルネルソンからでも、フォールを奪っていく。
アキレス腱固めで、上野選手がエスケープ。
場外からの、攻防再開。
ネックロックからフォールを奪っていく。
バックマウント。
嫌がらせが続く。
そうはいかんぞ!と上野選手のボディプレス!
エルボーへ。
青木選手も負けてはいない。
そこからコーナーに押し込み、ナックルパート!
どうだ!
そこから上野選手のスリーパー!
からの、三角締め!
を、青木選手はパイルドライバーで返す!
顔面蹴りからの・・・
フロント・ネックロック!
決まったか。
と、思ったら 上野選手の反撃が!
しかし、青木選手も負けてはいない。
脇固め!
いや、ストレート・アームバーだ!
場外に上野選手はエスケープ。
そこで、青木選手は『鬼』になった。
場外の上野選手にトペ・スイシーダ!
そこからトップロープへ。
フライング・ニードロップ!
急降下爆弾!
そこからの卍固め!
グランド卍へ!
勝負あったか!?
上野選手は負けていない。
二人の意地が!
青木選手は鬼になった。
ならば、上野選手は どうするのか!
と、思っていたら打点の高いドロップキック!
ムーンサルト・プレス!
そしてフィニッシュへ!
だが、青木選手が再び卍!
そして、グランド卍へ!
レフリーが危険と止めた。
レフリーストップ!
青木選手が勝った!
新チャンピオン誕生!
感無量。
感動した。
上野選手も素晴らしかった。
そこに新たなチャレンジャーが。
遠藤選手だ!
共通点は、中嶋勝彦選手だ。
避けては通れない相手。
遠藤選手も。
青木選手もだ。
試合が決定した。
また、楽しみが増えた。
本当に来て良かった。
もう、青木選手が藤原喜明組長なんですよ。
職人。
そして『鬼』となった青木選手から映し出された人物。
『闘い』と『強さ』に、こだわった人だ。
格闘技とプロレスをわけていない。
その人物が醸し出された。
僕は本当に嬉しかったのです。
四度目の正直。
竹下幸之介選手との試合。
無観客でおこなわれた、田中将斗選手。
そして、樋口選手。
観れた事が最高に幸せだ。
僕より、青木選手に強い想いがある人は沢山いるだろう。
だが、青木選手の『プロレス』に想いを多く持ってる自信はある。
だからこそ嬉しかった。
青木選手が『プロレス』されたから。
普通は格闘家ってUWF系の試合しかできないんですよ。
だが、青木選手は違う。
『プロレス』の土俵でプロレスされたのだ。
ど真ん中で勝負した。
立派な『プロレスラー』だ。
上野選手も素晴らしかった。
ここで落ちてもいられないだろうし。
上野選手だからこそ、成立した試合だった。
恥かいて、もがいて、カムバックしてくる『上野勇希』が楽しみだ。
だって、ここからだから。
スタートは。
この日。
後楽園ホールにいた事を誇りに思う。
『青木真也』だったから。
大好きな青木選手だったから。
大好きな『プロレスラー』
2024年 8月25日。
上野勇希選手vs青木真也選手。
この日を忘れない。
『強さ』と『闘い』を魅せてくれた。
名勝負だ。
淡路島に帰ったら、また頑張れる。
頑張るんだ。
最後に一言だけ。
ありがとう、それだけです。