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互いの『情念』

素晴らしい試合をされた青木選手。
その次のチャレンジャーが遠藤選手に決まった。

軸にあるのは『中嶋勝彦選手』だ。
試合は二週間後の名古屋大会。
観たい!
と、思って 淡路島帰ってシフト見たら思いっきり仕事だったのだ。
行きたいんや!
職場の先輩・後輩に頭を下げてシフトをパズルのようににらめっこする。
何とか大丈夫との事。
「行ってこい」と言ってくれた。
本当なら土曜日が明けで、日曜日が24時間勤務だった。
そこを月曜日と代わってくださったのだ。
ありがとうございます!

さぁ決まったらお仕事頑張れる。
土曜日の明けまで24時間勤務 連勤だ。
頑張れる。

この日の為に。
この試合の為に。

金曜日の明けは、ゆっくりお休みさせていただきました。
日曜日は体調バッチリ!
いつもは勤務明けで行くのでドタバタだが、今日は大丈夫。
淡路島から高速バスで新神戸。
新神戸から名古屋へGO!
いつもなら青木選手の応援に東京だが、名古屋だから気が楽だ。
名古屋に着きました。

乗り過ごさないか心配しましたが、良かった。
駅に着いたら、きしめんの良い匂いが!
これが名古屋か!
名古屋は、これまで3回来た事があるんですが、プロレス観戦ではないんですよ。
その初めての名古屋でのプロレス観戦が、青木選手の防衛戦ってのが嬉しかった。
ホテルに着いて、チェックインまで時間があったので、遅い昼食。
ひつまぶしを食べました。

美味しかったです。
チェックインして、会場へ。

大きかった。
デカい!
ビックリしました。
会場内は、後楽園ホールの様な感じだった。
どこでも観やすい感じです。
僕は、今回はスタンド席の一番後ろの席にした。

俯瞰で観たかったのだ。
村松友視さんが、昔 大阪府立体育会館で二回席の一番後ろで見ていたと聞く。
その想いと同じかも知れない(多分違います)

試合が始まった。
みんなで見よう、レッスル・ユニバースです。

是非、見てください。

メインイベント。
遠藤選手の入場。

チャンピオン。
青木選手の入場。

握手を拒否する遠藤選手。

良いぞ!
試合開始。
緊張感が漂う。

ロックアップ!
ガチッ!って音が聞こえそうだ。

ロックアップから遠藤選手のヘッドロック。
それを返して、フォールにいく青木選手。

フルネルソンの攻防。

そこから、フォールからのダイヤル固め!

そこから、バックマウント。

遠藤選手が返せない。
そこから、ストラングル・ホールドの体勢から。

変形の羽折固め!

青木選手、強し!

遠藤選手も片足タックルに行くが・・・

逆に切り返されて、フォールから三角締め!

それを持ち上げて、青木選手を腰から膝に落とす!

そこから、逆エビ固め!

青木選手が、ロープエスケープ。
そこからエルボーの連打。

遠藤選手が青木選手をロープに!

それを青木選手はコルバタで返す!

そこから、ここぞのトペ・スイシーダ!

そこから、ギロチン・チョーク。

返して、バスター!

でも、青木選手は離さない!

それをも持ち上げて、遠藤選手が雪崩式ブレーンバスター!

それから遠藤選手の攻撃が始まる!
良いぞ!

だが、それ見切った青木選手が魔性のスリーパー!

場外に。

だが、青木選手はスリーパーを離さない。
勝利への執念!
そこから遠藤選手の反撃!

エクスプロイダー!

青木選手ピンチ!
と、思ったら頭突き!

からの、パイルドライバー!

顔面蹴り!

スリーパー!

それを返す、遠藤選手!

雄叫びをあげて遠藤選手がトップロープに!
そこに青木選手が!
なにをするんだ!

何と、トップロープからの雪崩式フランケン・シュタイナー!

闘魂点火!

フライング・ニードロップ!
急降下爆弾!

卍固め!

遠藤選手、負けていない。
心折れていない。
必死にエスケープ!
それだ!
それなんだ!

そこから、二選手は最初の様にガッチリとロックアップ!
遠藤選手の想い・情念を曝け出すように。

そして、青木選手のスリーパー!

勝負あり。

青木選手の勝利。

感動した。
正直、遠藤選手と歯車が合うのか心配したが、稀有だった。
『プロレス』だった。
素晴らしい。
上野選手戦以上に感動した。
これだけ『プロレス・リング』されるんだから。
青木選手の『愛』がビンビンに伝わる。
ロックアップや自身の技を出す事で『情念』を出された遠藤選手。
その情念を、しっかりと受け止めた青木選手。
互いの『情念』が醸し出した名勝負だ。

もう、中嶋勝彦選手なんか どうでも良い。
遠藤選手、良かった。
強かった。
これからのDDTを引っ張っていって欲しい。
その想いも込めての座礼だったと思います。
青木選手への感謝。

DDTのレスラーは強い。
DDTは強い。
もうハッキリわかった事だ。
大体、中嶋勝彦選手は何やってるんだって話ですから。

遠藤選手、素晴らしかった。
そして『青木真也』にビックリした。
またもや、ど真ん中の『プロレス』をして お客さんが納得したんですから。
それが答えなんです。

DDTファンは胸張って良い。
それを青木選手が教えてくれたんだ。
堂々としていれば良い。

来て、本当に良かった。
そんな気持ちで今、書いています。
明日の朝、淡路島に帰って 夕方から夜勤です。
頑張ります。
頑張れます。
遠藤選手。
青木選手が、今回も教えてくれたんだ。
『強くあれ』

青木選手の表現は無限大だ。
プロレスで、これだけ出せるんだ。
そういう意味でも『強い』のだ。

今回も「ありがとう、それだけです」
これからも、勝手に青木真也選手を追いかけます。
だから、頑張ろう。
青木選手が。
『プロレス』が教えてくれてるんだから。
生きるって事を。



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