自覚。
チャクリキさんの配信チケットを購入しました。
お楽しみは、青木選手vsザ・グレート・サスケ選手戦だ。
もう『変態』には たまらないカードです。
僕は、サスケ選手が素顔でデビューの時から大好きですから。
股旅姿で。
SASUKE組の時は燃えたなぁ。
年末恒例・宇宙大戦争のハチャメチャも、毎年見てもおもしろいですし。
今日は、勤務中なので職場でスタンバイ。
急な搬送が入らない事を願う。
ただ、どうやって視聴するのかが わからない。
悪戦苦闘して見れたと思ったら・・・。
画質は悪い。
突然に映像がストップする。
配信が途切れる。
もう、イライラしてしょうがない。
お金を払ってるとか関係なく、こういうのはちゃんとしないとダメだ。
こういう所から、大事になっていくのだ。
配信ってのは。
最初が肝心なのだ。
色んな試合がある。
あり過ぎる。
このドキドキ感が、チャクリキさんの魅力でもある。
やっと、青木選手とサスケ選手の試合が始まった。
序盤は、ダイヤル固めで丸め込んでの良い展開。だが、急に場外に!そのまま両者リングアウト!スタスタと帰っていく青木選手。納得していないサスケ選手。両者の強い希望で、再試合が!!まさしく『令和のハンセンvsアンドレ』だ!(各自調査)
そこから、ハチャメチャだった。
場外を超えて、会場外へ。
だが、カメラが追い付いてこない。
「青木さーん!青木さーん!」と場内でマナーの悪いお客だけが騒いでる。
そう見えた。
笑ってるんだもん、そのお客たちは。
ラダー持ち出したり、パイプ椅子で乱打したり。
会場では盛り上がってるようだが、配信では伝わってこない。
やはり『現場主義』だ。
サスケ選手は、いつもの『マスター』だった。
だが、ダブルヘッダーだったし、コンディションも悪い様に見えた。
それでも『ザ・グレート・サスケ』だった。
キャリアあるからこそだ。
自ら、テーブルに飛び込んでいくスタイルは凄かった。
青木選手も負けじと、ハチャメチャに。
もう、くだらなかった。
青木選手の振り幅を感じた。
これを出せる青木選手は凄い。
ただ10分を超えた。
試合が間延びしている。
集中して見れない。
締まっていない。
青木選手がタランチュラをした。
そのまま、リング内で回転エビ固めしたら良いのになぁとも思っていた。
最後は腕十字を切り返されてからの丸め込みだった。
カシンムーブだった。
だが、僕はモヤモヤとしていた。
おもしろかったのだ。
でも、そこに『青木真也』はいたのだろうか?
ファンとして、子供の頃に見ていたサスケ選手と手を合わせられたのが嬉しかったのではないだろうか。
でも、それではダメだ。
もう貴方は、もっと求められてるモノが大きい『青木真也』なのだ。
プロレスリング・ノアでの、船木誠勝選手戦を観戦した。
負けたが『青木真也』だった。
この試合をされたんだ。
もう、このステージに行くんだと思った。
そこにも・どこにも退けをとらない『レスラー』だったのだ。
メジャーとかインディーとか、関係ない。
だが、やはり違うのだ。
その『場』で満足してはダメなのだ。
青木選手の試合後、僕は配信を消した。
映ってるリング上では、僕にとってのプロとは名ばかりの『アマチュア格闘者』(格闘家でもない)が勝ってリング上で仲間を呼んで はしゃいでいるだけだったからだ。
それこそチャクリキさんであり、一周回って色んな意味でおもしろいのだが もう青木選手は遠い場所に目を向けなくてはいけないと思った。
猪木さんが言った。
『おもしろけりゃなんでもいい』と。
だが、そこにも『場』が大事になってくると思ったのだ。
これが、みちのくプロレスさんのリング上だったらどうだったろうか?
そう考えさせられた。
カシン選手は、どんな場所でも己を貫いた。
ハチャメチャな事をしていても、常にお客さんの事も考えられている。
猪木さんもそうだ。
あの人は、絶対に考えて試合をされているんだから。
感情のまま・突発的にされてるように見せているだけだ。
それは、カシン選手もだ。
それも『強さ』ありき。
だから、自己満足だけではダメなのだ。
感覚・視線がファンであってはダメなのだ。
問われるのは『プロ』という事。
原始猿人バーゴンにも、おもしろさを感じていた僕。
やはり『プロレス』とは永遠の謎かけでもある。
試合のタイトルは『未知との遭遇』だった。
他のお客さんは、どう見えたのだろうか?
色々と考えさせられた。
だから。僕は これからも青木選手の試合を観に行くだろう。
大好きだから。
だから、勝手に応援する。
だからこそ『自覚』して欲しいのだ。
貴方は凄いんだ。
本当に。
『青木真也』は、凄いんだ。
レスラーなんだから。
さぁ、仕事に戻ります。
朝まで頑張ります。
僕は、青木真也選手から プロレスから教えていただいているんだから。
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