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新機能「ソートソース」の使い方のご紹介!
年末のアップデートにてOVALDIに「ソートソース」が実装されました。これはサブソースに似た概念で、CSVやGoogle Sheetsで読み込ませたデータをOVALDI内でソートする機能です。
では使い方を説明していきましょう。
まずはデータのCSVファイルを用意します。Excelなどで作成するのが良いでしょう。今回はサンプルとして下記のようなタイム表を用意しました。
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ファイルができたら、OVALDIの右下のタブで「データソース」を開き、上の一番左側にある「CSVファイルの読み込み」から用意したファイルを読み込ませます。
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そうすると、下のような画面が表示されます。
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次に今回追加された「ソートソースを作成」でソートソースを作成し、作成されたソートソース上で先ほど読み込ませたCSVソースを選択します。
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操作を行うと次のような画面になると思います。これでデータソースの準備は完了です。
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ソートソース上では何を基準にソートするかを選ぶことができます。(基本は自動で問題ありません)
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ソート対象の列は、各列のタイトルの右にある上下ボタンで選ぶことができます。連続で選択すると昇順と降順を切り替えることもできます。
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これらを使うことで他のデータソースのデータを任意の形でソートすることができるようになります。
レイアウトで使用する際の使い方は他のデータソースと同じです。
今回はソートソースをランキング表示してみましょう。
まず、コンポーネントを作成し、連動ソースで作成したソートソースを選びます。
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そして、連動ソース設定のそばにある「表示形式」を「リスト表示」に設定します。
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次に、コンポーネント内にテキストパーツを作成し、テキストパーツの「コンテンツ」で「連動(通常)」と「数値」を選びます。
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使用方法などもあるので次の記事で詳しく紹介します。
あとはコンポーネントの縦サイズを小さくすると、コンポーネントがソートソースの要素数分描画され、リストとして表示できます。
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以上でソートソースの説明は完了です。この機能を使用することでランキング表などを簡単に作成し、リアルタイムで更新することができるようになります。
より発展的な使い方については、次の記事で紹介しますので合わせてご覧ください!