テレビのようなテロップ・字幕を簡単に作成!OVALDIの新機能「リッチテキストパーツ」のご紹介
今月のアップデートで、OVALDIに「リッチテキストパーツ」が追加されましたので、こちらを紹介したいと思います。
リッチテキストパーツとは
リッチテキストパーツは、簡単に言うと「テレビのテロップ・字幕のように文章の一部の色やフォント、大きさなどを変更できるパーツ」になります。
使い方ですが、コンポーネントを右クリックしてリッチテキストパーツを選択します。
追加されたリッチテキストパーツを選択すると下のようなUIが出てくるかと思います。
最下部に「コンテンツ」という欄がありますので、まずそこに表示したい文章を入れます。
文章を入れたら、加工をしていきます。特に順番はありませんが、今回は「大きさの変更」→「フォントの変更」→「色の変更」の順にやってみたいと思います。
大きさの変更
大きさの変更は、文章内の大きさを変えたい部分をドラッグしてハイライトした上で、上部にあるメニューの「TT」マーク左右のボタンで調整します。
TTマーク中央の○○%と書いてある部分をクリックすると100%に戻すこともできます。
フォントの変更
フォントについてですが、ベースのフォントは通常のフォント選択で選びます。
その上で、大きさの変更と同じく、フォントを変えたい部分をドラッグしてハイライトし、コンテンツ欄にある「フォントの選択」からフォントを選びます。
フォントを元に戻したい場合は、戻したい部分をドラッグし、メニューの右から3つめの「消しゴムマーク」をクリックすれば戻せます。
色の変更
次は色の変更です。色を変えられる部分は3つあります。テキストそのものの色を変える「テキストカラー」、テキストの背景の色を変える「背景カラー」、テキストの縁取りの色を変える「縁取りカラー」です。
カラー変更は先ほどのTTマークの右にあります。
使い方は簡単。色を変えたい部分をドラッグしてボタンを押し、色を選んで右下のOKを押すだけです。
背景カラー・縁取りカラーも基本的には同じです。縁取りカラーについては、色を選んだあと、左右にあるボタンを押すことで、縁取りのサイズを調整できます。
また、上記3つの機能以外にも、他のソフトなどでよくある太字などの設定ができるボタンもあります。
これらを組み合わせると簡単にリッチなテキストを作成できます。
コンテンツ欄の下にある「コンテンツの追加」ボタンを押せば、文章を追加してワンボタンで切り替えたり、ローテーションで表示したりも可能です。
非常に便利で有用な機能なので、ぜひお試しください!
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