ネガティブをゆるす

こんにちは、はるです。
いつもご覧いただき本当にありがとうございます。

今回は私が脇見を克服する上で、大切だと思っているポイントの一つ「自己受容」に関する記事です。克服ポイントの記事はこちらから。

本日もスタート!

ネガティブの印象

私はつい最近まで、

・キツい
・辛い
・つまらない
・悲しい
・寂しい
・もう嫌だ
・怒り

などのネガティブな感情やマイナスの言葉が嫌いでした。
そして、なるべく使わないようにしていました。

理由は明確で、人を不快にさせてしまうのとそのような言葉を使うと実際にネガティブになる怖さがあったからです。言霊っていう言葉があるくらい、言葉は影響があると思っています。

実際は「ネガティブは悪くない」という事。

ポジティブ麻痺という言葉

ポジティブ麻痺とは、ネガティブな感情をないものとして、無理やり気分をあげることです。めちゃくちゃ傷ついているのに、前向きに明るく元気に!といったものです。

私はかつて典型的なこの状態であり、私の場合は、「怒り」という感情に1番強く出ていました。普通なら怒るようなことを言われても笑っていました。怒りというネガティブな感情は抱いてはいけないと思っていたのです。
(ポジティブ麻痺が悪いわけではなく、生まれた環境や性質によってなりやすかったりします)

ポジティブ麻痺が続くと、ネガティブな感情を感じなくなります。
怒りや寂しさ、悲しさみたいなものが分からないというかないものになり嫌だ、辛いといったもので混ざって表現されます。

辛いときに辛いって言えないってめちゃくちゃキツイ

実際は色々と感じているのに、それをないものにするのは、自己否定につながるので、とってもキツイです(心を頭で抑え込む感覚)。

私が脇見だった頃は、息ができないほど辛かったし苦しかったし、多分本当はもっと泣きたかった。誰かに甘えたかったし、私の鬱憤を全て聞いて欲しかった。
でも、そんな事を言ってもどうしようもないからと飲み込んで一度も人に話した事なんてなかったけれど、本当はそうしたかったんだと思う。

↑それをするかしないかは別として、そういう感情を持って良いのです。

どれだけ我慢してその感情をなくそうとしても感じているので、まずはどんな感情なのかを感じてあげること。そこを受容してあげましょう。

頑張り屋さんの脇見のあなたへ

もし、あなたが今まで人を不快にさせないように、たくさんの言葉を選んできたならば、あなたはとても優しく人想いの方です。自分に「立派だね、お疲れ様」と言ってあげてください。もしピンとこなくても、そうなんだと思ってもらえれば○です。

もしこれから先、
「ネガティブは良くない」
「こんなことは思っちゃダメだ」
「こんなことばかり言っちゃダメだ」
「こんな気持ちはやめて明るく生きよう!」
と言った言葉を頭の中でつぶやいていたら、

「今、本当は何を感じているの?」
「なんて言いたいの?」
と聞いてあげてください。

そして、出てきた回答に対して、
「私は〇〇って感じてるよね」
「悲しいね」
「怒ってもいいんだよ。私は悪くないよ」

などその感情を肯定してあげてください。

ネガティブに良いも悪いもないので、その出てきた感情を感じるだけで良いです。
感情を感じられたらそこで終わり。それ以上の言葉をくっつける必要はありません。感情は感じきってあげると「もういいや」って消えていくんですよ。

解決策ではないと感じがちですが、これこそ自己受容の大きな1歩であり解決策です。自己受容は脇見克服の土台になります。

ネガティブを認めると、だんだん驚くほどに肩が軽くなります。

ポジティブも大切

ただ、私は頑張ることは大事だし、前を向くことも大事だし、ポジティブに生きようとする姿も素敵だと思っています。そして、そんな頑張り屋さんが大好きです。
しかし、ネガティブの感情を抑えて苦しんでまで、ポジティブでいる必要はないと思っています。

ポジティブもOK、ネガティブもOK!
あなたが感じている事は全て○!

どんどん感じて、どんな感情も肯定します。

新たな感情の発見に○!

今日も自分に拍手^^
本日もお読みいただきありがとうございました^^


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