ゲームの未来の話。
2007年頃、私は学生だった。任天堂DS片手に「ゲームソフトが数百円で買えるようになったら学生でも小さい子でも買えるのに」などと思っていた。
するとどうだろう数年ほどでスマホが普及し、ゲームコンテンツが無料だったり、数百円で買えるようになったのだ。
ハードもインターネットにつながり、パッケージを買う時代から好きなものを好きな時にダウンロードする時代に変わった。
そして2018年10月、Googleが「Stadia」を発表。インターネットの普及、高速無線通信の普及からかダウンロードの時代から、早くもストリーミングの時代に変わろうとしている。
ゲーム機本体が消える
そう、いままでサンタクロースには
【ハード】つまりゲーム機本体と
【ソフト】ゲームソフトをお願いしないと
ゲームは遊べなかった
それが【ハード】だけを頼み、【ソフト】はモノを買う必要がなくなったのだ
そしていよいよ【ハード】を買う必要がなくなる。
[時代]
本体とソフト
↓
本体とインターネット
↓
インターネット
ハードを買う必要がないとはどういうことか。
プレイする本体はどうするのか。
それはあなたのスマホやパソコンになる。
インターネットが繋がったスマホやパソコンがあればあとは起動するだけ。
別途にGoogleのコントローラーも発売されるがこれもすごい。
コントローラー自体がWi-Fi接続でき、アカウントにつながることで勝手にどの本体とでもプレイが可能になる。
これは任天堂、SONY、Microsoftからするとかなり脅威になりえる。
Google Stadia用にゲーム会社もソフトを製作しており、家庭からゲーム機がなくなる日も近いかもしれない。
さらなるゲームの未来
映画で言う
「レディプレイヤーワン」
「サマーウォーズ」
のような世界になってくるのかと思う。
もはやデバイスはなくなり、VRゴーグルとコントローラのみになるだろう。
仮想現実とリアルの境目は徐々になくなり、いまインターネットで処理できる以上に生活のほとんどがインターネットで繋がる。
生活の中のインターネットから、
インターネットの中の生活に変わるのだ。
しかし、ダウンロードの時代になることで逆にファミコンの復刻ハードを買いプレイする人も多い。
どちらにせよ、ゲームはスマホの中とテレビの中のまたスイッチのように携帯してもテレビに接続してもプレイできるものがあり、
どのハードでもプレイできるGoogleに対して業界の企業はどのように戦っていくのかが見ものだ。