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[きりん]エオルゼアと共に① 〜 邂逅編
こんにちは皆様。
怠惰担当のきりんです。
今回は最大限時間を溶かす事ができる趣味の、ファイナルファンタジー14(FF14)について書いてみます。
内容がとても大きいので、今回だけで完了するとは思えないですが、1回3000文字くらいを目安に頑張ります。
目的
啓蒙でも啓発でも布教でも宣伝でも記録や振り返りでもありません。
ただ、思いつくままにFF14について書き連ねていきます。
そもそもFF14とは
スクエアエニクス社が権利を持つファイナルファンタジーシリーズの一つで、遊ぶためにはインターネットに接続することを前提条件とした、大規模なオンラインロールプレイングゲーム(MMORPG)の事です。
プロアマ問わず、山のように紹介文やレビューはあるので省略します。知りたい方はこちらのリンクからどうぞ。
かなりいいところまで、無料です。東海道新幹線で博多から東京に向かうとしたら、新神戸くらいまで無料です。
出会い
きっかけは、2017年にNETFLIXで放送されていた、「光のお父さん」と言うドラマでした。(もちろん?今でも観る事ができます。)偶然なのか必然なのか、おすすめ欄に出ており、なんとなく気になってそのドラマを再生しました。
実話を基にしたドラマで、大杉漣さんと千葉雄大さんの親子の絆を現実世界とゲームの中の二つの視点で描いていきます。ゲーム視点では、実際のゲームにログインして、カメラ役のキャラクターの前で台本通りの動きをすると言う、私の中ではかなり画期的な映像作品になっており、大変感動したのを覚えています。劇場版も作成されており、こちらは吉田鋼太郎さんと坂口健太郎さんが親子としてキャスティングされています。
この「光のお父さん」について書き始めると、それはそれで楽しいのですが、やはりやめておきます。FF14をプレイしていてまだ観たことがない方は、ぜひご覧ください!!
話を私自身の事に戻します。
オンラインゲームとパッチシステム
最近はアップデートやパッチと言った言葉を耳にする機会は増えましたが、FF14を始めた当時の私には、この辺の知識が不足しており、パッチ3.4だと説明されてもなんの事かさっぱりわかりません。特にFF14においては「パッチ」システムは重要視されており、物語と密接に関連していました。
世の中にファミコンが登場し、スーパーマリオブラザーズに熱中した小学生時代を持つ私は、購入したゲームの世界が定期的に拡張されていくと言う発想を持ち合わせていませんでした。なので、一度FF14のパッチシステムについて書き留めておきたいです。
〈通常のカセットゲーム〉
1. FF3のカセットを買う
2. 遊ぶ
3. FF4のカセットが出る
4. 買わずにFF3の世界で遊ぶ
〈FF14〉
1. FF14のソフトを買う(買った時の最新パッチは3.4とします。)
2. 遊ぶ
3. 新しいパッチ3.5が出る
4. 勝手に物語が拡がる(無料)
5. 遊ぶ
6. 新しいパッチ4.0(大型パッチ)が出る
7. 新しい世界が拡がる(有料)
8. 買う
9. 遊ぶ
10. 新しいパッチ4.1が出る
11. 勝手に物語が拡がる(無料)
12. 遊ぶ
続く、、、
ちなみに現在の最新パッチは、7.16です。
7.1じゃないんだ??と思いますが、バグの修正や細かい追加作業でのマイナーアップデートにより、7.15、7.16と数字が増えていく事があります。
FF14は諸事情があり、現在はパッチ2.0以前を遊ぶ事ができません。新規で始めるとパッチ2.0スタートになります。また、現在はフリートライアルと言って無料でゲームをダウンロードでき、さらにレベル70まで、さらにさらにパッチ4.5まで遊ぶ事ができます。繰り返します。無料です。ネタバレにならないように、少し説明します。
1️⃣ パッチ2.0〜2.5 目標レベル50「新生エオルゼア」
主人公である私たちがいち冒険者から英雄と呼ばれる存在になっていく物語。メインの舞台はとある星のエオルゼアと言う地域。
2️⃣ パッチ3.0〜3.5 目標レベル60「蒼天のイシュガルド」
訳あって活動の舞台をエオルゼアからイシュガルドに移す。雪深い彼の地の厳しくも美しい世界で竜と人が紡ぐ物語。
3️⃣ パッチ4.0〜4.5 目標レベル70「紅蓮の開放者」
強大な敵に立ち向かいながら、活動の舞台を拡げていく。世界の覇権を賭けて国と国が正義をぶつけ合う物語。
4️⃣ パッチ5.0〜5.5 目標レベル80「漆黒の反逆者」
世界の真理の一端に触れ、世界全てを守る為に新たな戦いに挑戦する物語。想いを受け継ぎ、次へ繋ぐ。
5️⃣ パッチ6.0〜6.5 目標レベル90「暁月のフィナーレ」
パッチ2.0から繋がる大きな物語の最終章。なぜ英雄たりえたのかの伏線を回収すると共に世界の真理を解き明かしていく。
6️⃣ パッチ7.0〜7.1 最高レベル100「黄金のレガシー」
新天地に舞台を移し、基本に立ち返り好奇心のままに冒険を楽しむ物語。しかし、この冒険は思いもしない展開へ、、、(現在進行形)
まもなくパッチ7.2が適用されるようです。不思議な事にいつ始めたとしても、昔から遊んでる人と楽しく交流する事ができます。
リネージュをやりこんでいた私のような古いオンラインゲーム世代はプレイ時間が長いほど強いと言う概念が染み込んでいる為、信じられないゲーム構成ですね。
私とエオルゼア
そんな私がエオルゼアの地に立ったのは、2017年5月でした。光のお父さんを観て、そのままソフマップに駆け込み、PlayStation4を購入。ドラマの中では、ゲームの起動画面はパッチ2.0の「新生エオルゼア」になっていたのに、お店にあるFF14はパッチ3.0の「蒼天のイシュガルド」。パッチシステムを知らなかった当時の私は、この二つが同じゲームなのかどうか確信が持てなくて、1時間店頭で悩んでました、、、。もったい無い。あれがなければ1時間早くゲームをプレイできていたのに!
その後帰宅し、さぁ!ログインするぞ!!と息巻くと、パッチ3.0から当時の最新パッチ3.4までのアップデート用ファイルのダウンロードに数時間、、、。
オンラインゲームは手に入れてから開始までに数時間かかるって事をすっかりと忘れておりました。皆様お気をつけください。
すっかりと夜中になっていましたが、しかし、ここから私のエオルゼアライフが始まりました。
買ってきたプレステにはマウスもキーボードも付いていないので、コントローラー(パッド)を握りしめてログインします。家庭用ゲームとしては、FF10以来です。パッドでゲームをすると言うだけでも、少し興奮してしまいますが、全く操作方法がわからないところから始めるのは、バイオハザード1以来です。美しい映像と音楽に包まれて、いよいよ私の冒険者ライフが"何していいかわからない♪"と言う状態から始まるのです。
と言ったらところですが、ここで文字数が目標値に達してしまいそうなので、一度筆を置きたいと思います。
次回また、私の気が向いた時にお会いしましょう。
追伸
バナーの写真は、FF14を始めた頃のサンディー(ゲーム内での私、中央のしっぽのあるキャラクター)の写真です。周りのみんなはフリーカンパニー(プレイヤーの集まりで、仲間。他のゲームでは、クラン、血盟、ギルドなどなどいろんな呼び方があります。)のメンバーでのんびりしている時の記念撮影。ゲームを始めて1週間の頃くらいでしょうか。めっちゃ懐かしいなぁ。
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