オーバーステップ

理系大学院生。意外と僕のつまらなすぎる人生も見方次第では主役に見えるようになってきた

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理系大学院生。意外と僕のつまらなすぎる人生も見方次第では主役に見えるようになってきた

最近の記事

技術研修に行ってきた!

先週から2週間ほど実験の見学や手伝いなどを目的として研究所へ技術研修に行ってきた。その研究所とは僕の教授の前の職場であり、共同研究している機関である。今年の秋に教授が開発した装置を導入するために何日かまとまった期間が必要だったのだが、教授が大学の予定などで忙しく、まとまった期間が確保できないため、代わりに僕がその期間研究所で装置の導入と実験をすることとなった。 だが、秋にいきなり初めての場所で研究を行うとなると大変だと考えてくれた教授がちょうど大元の実験装置が未完成で人手が

    • 僕なりの働く理由のアンサーについて

      ちょこっと重い話。 人は無力だと思うようになった。 これは僕みたいな能力のない人間だけでなく、相当力のある人間、僕の尊敬する人間に対してもだ。 ただそれは決して人間に対して悲観しているのではなく、皆そうなんだ、当たり前なんだという感情である。 恐らく僕が無力なのは死ぬまで変わることはないだろうが、それに対して少しでも抗っていくための一つの選択肢として人生をかけて働いていくのかもしれない。 これが残り半年ちょっととなった大学院修士課程の人間が考えついた学生のうちによく

      • 思い通りになることはないが、それでも僕は

        分かっていることですけれど世の中むずかしいです。思い通りになることは中々ないです。もちろん自分の考えが甘かったこともありますが、僕が可能な限り最善の考えから選択できたとしても、どこか思いがけないところから、思い通りに行かなくなってきます。 そういうことが起きると、いつも教授は「どんなに良い結果、選択にも必ず影が潜んでいる」と口酸っぱく言ってくることを思い出します。 教授は研究結果に対しても、企業選考に対しても、何に対しても、最終的にはこのようなことを言ってきます。そしてそ

        • Google Formの提出率に仰け反り、絶体絶命の状態に立たされている。

          絶対に僕の役目じゃないのに、就活が終わっているからとの理由だけで、また面倒なタスクを受ける羽目になりました。 卒業する4年生に対して、大学のメールアドレスを使うことができなくなり、卒業後の連絡手段やOBOG会などの招待をするために、大学以外に今後も使用するメールアドレスを集めさせられるというまた、面倒なものです。 各研究室単位で集めるぐらいなら、我慢して集めますけれど、学科の半分近くを集めることになったので、文句も言いたくなります(もちろん実際は言うことなんてできないです

          2回連続でコンビニ弁当の箸が付いてこなかった。渡される時点で気づいていたが。

          「箸が入っていないんですけど」 この一言が僕はどうしても言えませんでした。先週の金曜と今週の火曜日、それぞれ違うコンビニです。金曜は蕎麦、火曜はサラダパスタとおにぎり。 幸い、今回大学の近くであり自分の研究室の机に割り箸がストックしてあるのでなんの問題もないのですが。 先に書いておきますが、別に僕自身は何かを指摘するのが苦手と言う訳ではありません。むしろ同じ学生間では立場上、指摘をしなくてはいけない側の人間だと思っているので、ここ1年間は学生の間ではよく指摘する人だなと

          2回連続でコンビニ弁当の箸が付いてこなかった。渡される時点で気づいていたが。

          大学のオアシス的な存在ってなんですか?

          とある友人は大学内にある唯一の小さな喫煙スペースを「俺にとっての大学のオアシスである」と言っていました。 またある後輩は学科にいる容姿端麗な女性のことを「オアシス的な存在って一時期言われていましたねー」と言っていました。 話はガラッと変わって、ここ最近の嬉しかったことにこんなことがありました。 その日は僕が所属している学科の研究室と同じ大学の他学科の研究室といくつかの他大学の研究室の合同発表会が開催されていました。日程としては、発表、研究室見学、懇親会という内容でした。

          大学のオアシス的な存在ってなんですか?

          接続不良の高品質ワイヤレスイヤホンの様です

          誰も見ていないので書くことでは無いのですが、ここ1年noteサボっていました。理由は単純に忙しかったからです。例え時間ができても書こうという気力すらなくなっていました。 そんな今の僕を表すとすれば、タイトル通りになると思います。 何か文章もぎこちないです。どうやら書き方を忘れているようです。 このnoteの更新すらできなかった1年間を振り返ると周りがいると能力を遺憾無く発揮するような一応、後輩や教授に慕われるような人間になったような気がしなくもないですが、それと同時に自

          接続不良の高品質ワイヤレスイヤホンの様です

          40歳で月2回集まって遊ぶことのできる人生は幸せだろうし、難しいとも思う。

          ブラッシュアップライフ見ました。全話リアタイできました。おかげさまで毎回放送後に余韻に浸りすぎて普段より30分以上寝るのが遅くなりました。 めちゃくちゃ面白かったです。2023年のコンテンツで1番面白かったのですが、2023年はまだ25%も過ぎていないのでなんかインパクトが小さいかもしれないと思ったので、2022年度のくくりに入れて、2022年度のコンテンツで1番面白かったと僕は思いました。 正直、坂元裕二が好きなので初恋の悪魔を見終わって今年度のドラマはこれで決まりだな

          40歳で月2回集まって遊ぶことのできる人生は幸せだろうし、難しいとも思う。

          AIと仲良くしたいけどめちゃくちゃ怖い

          ChatGPTというチャットボットを最近使い始めた。 このChatGPTがどれだけすごいのか ということを少し書いてみる。 まず、ChatGPTを使い始めたところだが、これは本当に驚くべきものだ。こんなに素晴らしいツールがあったんだと、今さら驚きを隠せない。 このChatGPTは、人工知能のモデルによってトレーニングされているもので、自然言語処理や文章生成など、幅広いタスクに利用することができる。 実際に使ってみて、結果が信じられないほど良いものだと感じた。これまでの人

          AIと仲良くしたいけどめちゃくちゃ怖い

          ブラックジャックによろしくを読んだ。

          この漫画を読もうと思った理由は3つある。 1つ目はただブラックジャックが好きだからである。と言っても漫画で呼んだのは1回しかなく、アニメなどを何回も見たに過ぎない。 2つ目はこの「ブラックジャックによろしく」が安かったから。 そして3つ目はブラックジャックが好きな中、TBSで「Get Ready」と言うブラックジャックを現代で実写したようなドラマが始まったからである。 このドラマ思っている以上にブラックジャックに寄せていた。このドラマの主人公の苗字が波佐間(ハザマ)と

          ブラックジャックによろしくを読んだ。

          目標を書いておきたいんだとか

          見た目4流、中身1流 これが今年の目標です。現状見た目、中身共に3流というのが自己評価です。恐らく2024年が人生において最後の大きな分かれ道となる1年であることが確定している年だと思います。それなら2024年に頑張れば良いと思うかもしれませんが、来年の正月には分かれ道がすぐ迫っています。そのためにはこの2023年に少しでも自分自身のスペックを挙げるに越したことはないのです。 しかし自己評価がどちらも3流の人間がいきなり自己評価がどちらも1流の人間になれるわけないので僕は

          目標を書いておきたいんだとか

          趣味がなくなった男の自己紹介はつまらないが方法次第で興味は持たれる

          この1年間で今までの趣味が完全に無くなってしまった。起きているほとんどの時間を大学で過ごすようになってしまったからだ。2年間で行うはずだった研究を1年で行い、今までサボっていたツケを払うように英語の勉強と研究に必要なジャンルの専門科目を勉強し、ある程度使えるようにとプログラミングも覚えていた。バイトもつい最近までしていた。 当然勉強が好きなわけでも趣味なわけでもないので趣味のための時間は少ししかなかった。1年前までは好きな映画を小さなシアターまでわざわざ見に行ったり、行った

          趣味がなくなった男の自己紹介はつまらないが方法次第で興味は持たれる

          学園祭開催日に初めて大学へ行った。(参加したとは言ってない)

          僕はあまり学園祭が好きではない。 僕にも中高それぞれ文化祭や学園祭があったが、覚えていることは当番で駐車場の整備をしたことと知り合い同士で可愛い子が居たら互いに紹介してLINEを交換できたり、できなかったりといったことぐらいだ。 大学生になり毎年のように学園祭が行われると思っていたなかで、大学1年次はバイトの方を優先していた。どうせ2年、3年でサークル活動の一環で参加せざるを得ない状況にでもなるだろうと思っていたからだ。しかし2年、3年になっても学園祭に参加することはなか

          学園祭開催日に初めて大学へ行った。(参加したとは言ってない)

          インドカレー屋で激辛と甘口のカレーセットを頼む人がいた。

          この間、佐久間さんのANNでもとあるインドカレー屋の話をしていたが、僕も大学の近くにあるインドカレー屋にたまに行く。ANN内でも話題にあがっていたが、インドカレー屋は対して料理の内容が変わっている訳でもないのにランチとディナーの価格に差があり過ぎる。1度友達と夜に食べに行ったとき、そこら辺の洋食屋ぐらいの値段がしたのを覚えている。 まあこんな話はこの先どうにも繋がらないのでこの辺にして、本題に移ることにしよう。 僕はいつもその大学の近くのインドカレー屋で必ずカレー2種とナ

          インドカレー屋で激辛と甘口のカレーセットを頼む人がいた。

          隣人のゴキブリを駆除した。そんな夏の思い出。

          いつも通り大学から夜9時過ぎに帰宅した。その日は気分が良かったのか悪かったのか分からないが、酒とつまみを買い、そのまま風呂にも入らずに酒を飲んでいた。 だが飲み始めてから10分ほどしたころ、いきなりドアのチャイムが鳴った。最初は「こんな時間に誰だよ」と腹立ったのだが、僕の性格上すぐにネガティブな気持ちに変わってしまうので「なんかクレームかな」「申し訳ないことしたな」と思いながら恐る恐るドアを開けた。 すると目の前には可愛らしい フクロウみたいな顔をした女性が立っていた。

          隣人のゴキブリを駆除した。そんな夏の思い出。

          祖母の家にある植物を3時間かけて観察した。

          ほぼ毎年見ていた光景だったのに一度も祖母の家にある植物を観察したことがなかった。今までアブやハチなどの虫が必ずいるのでどんな植物があるのかを見る気もせずに一目散に家の中へ入っていたからだ。 思えば夏場に祖母の家に行くのは久しぶりであった。いつも正月しか訪れることがないのだが、今回は祖父の新盆であったことから久しぶりに盆に祖母の家を訪れた。 家の目の前に川があり、河川敷と家の敷地が繋がっており、玄関から2〜30秒で川に入ることができる。そこまで大きな川ではないが楽しめる大き

          祖母の家にある植物を3時間かけて観察した。