2022年 秋アニメ 総評
こんにちわ、しずかです。
皆さまはクリスマス楽しく過ごせましたでしょうか?
私は数日前久しぶりに風邪をひきかけたので、カイゲンを飲んで気合いで即日治しました。
やはり最後は漢方…!
ヘビーなオタクさんには及びませんが、秋アニメは結構見た気がするので最後まで見終わったアニメ、そして途中で見なくなってしまったアニメも含めて赤裸々に感想を書いていきたいと思います。
それではGOGOGO!!!
・転生したら剣でした
漫画既読だったのでアニメならではのアクションに期待して視聴しましたです。
まだ幼いフランちゃんが師匠の剣と共に強くなっていく王道的な作品でしたね。
アクションとしては中割りが効いていたOPが最も格好良く描かれていたと思います。
本編ではデーモンとのバトルが構図も良く、しっかり動いていたので見応えあり。
基本的にこの手の異世界転生アニメは低予算なので動かないこと多いけど、転剣では魅せるシーンをしっかり作っていたりとかなり好印象でした。
アマンダが出てきてからもアクションは要所で動かしていたものの、丁寧に描きすぎてる為か疾走感が減少し、スパイダーとの戦闘はかなり大味気味に処理されていたりと少し残念ではありました。
脚本ではアマンダとフランの母親の幼少期のアニオリシーンがあったりしてワクワクしたです。
最後の"ママンダ"呼びシーンはベタだけど凄く良かった。
アニメラストに出てきた変質者さんはアマンダの知り合いですね。
もし2期があればフランちゃんが死と隣り合わせの戦いをすることになるのでドキドキ…。
・不徳のギルド
原作漫画は読んだことのないままアニメ見終わりましたです。
終始エッチな話が展開されるので見る人選ぶ作品ですが、ギャグや世界観などはしっかりしているのでとても見やすかったん。
最終の12話ではひたむきちゃんの秘密が解き明かされるちょっと真面目なお話だったりと、視聴する姿勢を変えないと楽しみにくいかもしれません←
終盤に進むにつれてギャグパターンがマンネリ化し始めたのでギャグアニメの宿命か…なんて思ったりも。
この作品を見ようと思ったきっかけは金子ひらくさんだったので、女の子がいかに可愛く描かれるのかという点を重要視。
肉感はしっかり描いていたし、萌え的な視点だと台詞や立ち絵ではなく仕草で表現しているところが流石だと思いました。
あと、キクリがクモと追いかけっこするアクションが作画回的な迫力あってめっちゃ評価したいです!!
エッチなアニメなのにしっかりとしたバトルを描いちゃう心意気や良しっ。
・ぼっちざろっく!
最終回、予想していた感じではなかったので少し期待値には届かなかったけど綺麗に終わった良作アニメというイメージ。
初ライブ回の8話が演出なりリアル寄りの雰囲気出せていたので見応えありました。そこがピークかもしれないん。
ギャグ演出はキャラが良く動くのでとても楽しめました。
動かすための原画、キャラ造形を魅せる原画と制作がハッキリ分けていたので好印象。
この動きの緩急が単なる萌えアニメの域を越え昇華できていた強い要因かしら。
アニメを制作していたCloverWorksさん良い仕事しますね。
・アキバ冥途戦争
最後どうなるのかワクワクしながら見たら大味気味で「そですか…」的な面持ちで見終わりましたです(言い方
任侠映画を踏襲しているアニメなので抑えるところはしっかり抑えていました。
ラスト、車椅子に乗って颯爽と笑顔を振りまいていた36歳のなごみちゃんがめちゃ美人さんでしたね。
最後まで人殺しをすることなくアキバの街を変えた立役者なのはよく分かりましたが、その脚本が面白さに繋がっているかは…ゴクリ。
まあでも、同じPA作品の中では割と楽しみやすい部類でしたね。
フェアリーゴーンを2クール見終わった後や神様になった日を途中まで見てる時は死んだ魚のような目になったので。
・悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました
途中まではまあまあ楽しめていたけど、8話くらいからマンネリ感凄かったので見るのやめました。
はめふらとは違った面白さはあったけど、面白さは届かなかったみたいな?
男性陣の声優は良いとこ揃えてたし、アイリーン役の声優さんも格好いい男装ボイス出せていたのでそこはとても良かったん。
・「艦これ」いつかあの海で
途中3週間延期でダレましたが、4話はとっても良い話でまってて良かったと思えました。
それはそれとして、放送当日に延期発表するアニメ初めて出会いましたよ…。
3話でレイテ沖海戦が終わり4話どうなるのかドキドキしながら見ましたが、扶桑と山城が退役するお話しでしたね。
たぶん見る人によっては何ひとつ面白くない回かもしれない。
私は指輪をした扶桑が傷付きながらも提督を気遣うシーンに胸を打ちました。
台詞数は多くありませんでしたが、相手を思いやる演出を短い所作でよくここまで表現できたなと。アニメらしくない脚本及び演出ともいう。
まだどうなるかはわかりませんが、最終回では扶桑と提督が笑顔で再会できることを切に願います。
5話で雪風が時雨にキスした伏線をどう回収するのかも気になります。
幸運艦の加護がなければ轟沈してしまう過酷なフラグでなければいいのだけれども……。
・チェンソーマン
原作読んで批判記事を書きましたが9話はしっかり見ました。
姫野の命の灯火が消えゆくシーンやマキマの捻り潰し、コベニの見た目に反した機敏なアクションと見応えありましたね。
原作の公安編で姫野が死ぬ回が最も力入れてるように思えたので、アニメーションとしてどうなるのかチェックなのだわ。
ネットではコベニの行動叩いてる人多かったりとカオスだったのでそっとページを閉じましたデス。
・水星の魔女
脚本批判記事を書いてから言及していませんでしたが一応見ていますん。
甘々な目線で評価しても6話がピークで後は酷い脚本かなぁと。
百合とゆうかキャラ萌えに振ってキャラ売りしたいのはわかるけど、各キャラ掘り下げ浅いのと抱えてる背景たいして見えてこないから没入感がとんでもなく薄いんですよね。
加えて戦闘シーンも少ないし、これならガンダムというワード外して適度なロボアニメとしてSF描けばいいのにって思いますね。
内容なんてほどほどでキャラ萌えしかできないオタク向けのアニメですよねこれ。
命の描き方も軽いし場当たり的に話進めてるようにしか見えないのだわ。
まとめ
秋アニメはいろんなジャンルのアニメがあり、そういう意味でも飽きにくく楽しめた感がありました。
異世界転生や召喚アニメばかりのクールもたまにあるので比較すると楽しめる視点が多いのは良きっ!
ここまで読んで頂きありがとうございます。