サステナビリティ・プランズマーケッター 近江美保

この地球上に暮らしながら、何世代にもわたって平和で幸せに、持続可能な人間生活を営むこと…

サステナビリティ・プランズマーケッター 近江美保

この地球上に暮らしながら、何世代にもわたって平和で幸せに、持続可能な人間生活を営むことが出来るにはどのように生きたら良いのか、「アウトサイドイン」、「グレートリセット」、「アースショット」の3つのビジネスゲームを介して、サステナビリティ社会の扉をともにひらいていきましょう。

最近の記事

Vol.4 シンガポールでの買付担当役職者は、みな女性だった不思議。

 私のチームは、2009年から10年間、第一次産業の6次化振興を目的として、輸出事業支援に取り組んだ。訪問先は中国・香港・台湾と東南アジアの国と地域。関係を築けそうな地域には複数年訪問したことから、地元の方々とも縁が築かれていった。輸出支援のきっかけは2005年にチリ、ブルネイなどによって始められたTPP(環太平洋戦略的連携協定)に、日本も参加しようとの論議がなされていたこと。「足腰の強い一次産業者になろう!そのためには外国というものを学び、海外の国々との取引を経験しよう」と

    • Vol.3 「SDGs&ESG 未来年表」脱炭素を知り、身震いしたこと

      「SDGsアウトサイドイン」は、社会課題を解決しながら新事業を創造、持続可能な経営を2回の決算で疑似体験するビジネスゲームで、2019年10月にデビューしました。アウトサイドイン・ビジネスアプローチは、国連の企業行動指針集「SDG Compass」にある公式用語で、インサイドアウト・マーケットインの外側にあるアウトサイドイン、つまり、社会課題起点で事業変革や新事業創造を目指すもので、企業にとってまさに「SDGs経営の取り組み」と位置づけられています。 また、創設から50回目

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        「SDGsアウトサイドイン」ビジネスゲームの基本ルールは、極めてシンプルです。しかし、その裏側には、アジャイル型の構想が秘められていますので、リアル研修の場が熱狂するその一端をご紹介しましょう。 ➀新事業の種を生み出す、秘話_1  各チームが固有に保有する企業としてのアセットとビジネスを産み出すのに必要なソリューションを組み合わせて、新たな事業を生み出すロジックには、一般社会と同じように、常識では考えられない組合せと実在のアイディアを組込んでいます。 ➁事業を認知・拡大す

        • Vol.1社会課題解決のための新事業創出が企業経営のテーマ

          「SDGsアウトサイドイン」ビジネスゲームは、2018年5月23日にデビューしました。 SDGs×経営をテーマとしたゲームの3作目です。                  1作目は2016年にリリースされた「2030 SDGs」。2作目は2017年の「SDGs de地方創生」。3作目が「SDGsアウトサイドイン」で、社会課題解決のための新事業創出を学ぶ、企業セクター向けとして開発されました。 はじめに、SDGsをテーマとした企業セクター向けのビジネスゲームが必要だと考えたか

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