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アイデアを形にするために必要な思考

『想像(創造)力』

今回の記事のテーマです。

どんどん新しいアイデアが思いつく人、先の出来事を考えられる人、いろんな発想、考えを持っている人。

私はこんな人になりたいと思っています。
これに当てはまる人を見て「羨ましいな〜、自分もああなりたいな〜」と思うことがよくあります。


想像力が高い人は辛い状況を乗り越えることができて人生に対する満足度も上がります。


人間は2つの想像力を持っています

①拡散的思考:新しいものを想像して作り出す能力

1つのきっかけから多くのアイデアを作っていく思考です。アイデアをどんどん広げていくという考え方です。

この思考だけではうまくいきません。

アイデアは広がっていきますが、広がっていくだけで形になりません。



②収束的思考:物事の共通点を見つけて一つの答えを見つける能力

共通点を見つけて法則性をみつける能力です

例)漢字が3つあってこの3つに共通する部首は何か

いろんなアイデアがある中でそれを形にしていく時に必要な思考です。


この二つの思考をうまく切り替えることができないとアイデアを形にすることができません。どちらかの思考だけではアイデアが出ても形にできなかったり、そもそもアイデアが出てこないという状況になります。


細かいところに目を向けて思い出す作業をした方がアイデアが生まれやすくアイデアが出やすいと言われています。拡散的思考です。

だから、「たくさんアイデアを出したい」と思ったときは、過去の細かい出来事を思い出す、細かい記憶を思い出して目を向けると良いです。

例)昨日の晩ご飯に人参は何個入っていた、など細かいことを思い出す
何を食べた(抽象的)👉食べた物の中に何が何個入っていた(具体的)

できるだけ細かく、具体的な出来事を思い出したりする作業はアイデアが思いつくきっかけになります。収束的思考です。

逆に抽象的、俯瞰して物事を見るとアイデアを形にしたりまとめる思考に切り替わります。

アイデアのを出したいときは過去の細かい記憶を思いだす、とにかく噛み砕いて細かく思いだすという作業が必要です。

アイデアをまとめたいときは一回、一歩引いたところから過去の記憶をざっくりまとめる。するとアイデアをまとめる収束的思考にスイッチが切り替わります。


拡散的思考、収束的思考の二つの思考のスイッチをいかにうまく切り替えることができるかでアイデアを生み出し、形にできるかどうかが変わってきます。



しんどい出来事を想像力に変えていく、ネガティブな出来事を想像力に変える再解釈という考え方も重要です。

想像力が高い人は開放性(新しい出来事を受け入れる能力)が高くなります。開放性が上がると人生に対して新しい意味を見出すことができ、自分の視点を変えることができます。

ネガティブな出来事ほど創造性に変えることができ、想像力を高めるためのツールとして使えるようになります。


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リョウヘイ/学生投資家/起業家(仮)
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