19日目:昨日2歩進めたことが、今朝3歩戻ってた
①美術(みる)
国立西洋美術館「名画の見かた」。第6章「静物画」。
静物画は物語絵に比べると格が数段劣るものとして軽視されてきた時代があったが、
静物に何か宗教的な象徴や、物語性を込められる便利な道具としての使われ方もした。
また、静物を写実的に、リアルに描くことで、その静物が絵と現実空間を繋げる蝶番いのような役割も果たした。
下の絵は手前の水の入ったフラスコは、
光がガラスを通る描写によってマリアが穢れなく孕ったことを象徴する一方で、
リアルに描くことで現実空間と画中空間を繋ぐ役割を果たしている…らしい。
なるほど…。
今度いろんな絵を見たときに「現実空間と画中空間を繋げる役目を果たすパーツはどれなのか」を考えながら見てみよう。
②美術(かく)
「伝わる絵の描き方」で球を描く練習をした。
Noteに挙げられてなかったが、絵を描く練習は結構やれていた。
基礎的な球を書いて、そこからそれを楕円にしてみかんにしてみたり、
半球にしてみたり。やっぱりバリューを描き分けるのが一番むずい。
何故か今日最新の絵(半球)が一番下手くそだった。うーん
③ミニチュア
コーヒーミルを制作。
針金をベンチで曲げるのが難しい。糊を丁寧に細かく塗るための道具が欲しい。
④IT
テキスト「WordPressを開設しよう」を読みながら、
SSL保護を有効にする作業を行なった。無事できた。
SSL保護を有効にする作業をおこなったら、
急にこの状態で停滞するようになってしまった。
手順通りにやったはずなのにどうしてこうなった…。
ここで一気にやる気がなくなるが、明日必ず原因を見つけよう、または初めからやり直そう。
⑤建築
「教養としての建築入門」の「第6章 スケッチや模型で考える」を読む。
いよいよ実践的な話になってきた。楽しくあっという間に読めた。
形状を決めるときに、
建築上のデフォルト(直線、垂直、水平など)から、
どう逸脱する(曲線、斜め線、鋭角、鈍角など)かを悩みながら幾度も検討していくそう。
もちろんデフォルトの方が、重力に対抗する上で強いし、経済的である。
そこからどこまでを逸脱していくかは予算などにもよってくる。
デフォルトと逸脱の交代は建築の形状を決めるときに繰り返し行われ、その作業は膨大なものになるそうだ。なるほど。
⑥ワイン
「ワイン1年生の本」で日本のワインを学んだ。
日本のワインのエリアは北海道、山梨、山形、長野が主な4つらしい。
代表的な品種は白だと「甲州」、赤だと「マスカット・ベーリーA」。
いずれも日本食に合うようなワインだそう。
まずは山梨、行ってみたいなぁ。ワイン巡りしてみたい。
今日を終えて
絵を描いて、ここ数日で今日が一番下手くそだった。
せっかく2歩進めたのに3歩くらい戻ってしまった気だ。
そう言う日もある、焦らずいこう。