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12日目:セブンイレブンは偉大だ

①美術(みる)

国立西洋美術館「名画の見かた」。第4章「物語画」を途中まで。
スケッジャ「スザンナ伝」という、一つの絵で3つの物語の展開を伝える絵がすごく面白い。
物語を伝えるだけでなく、絵としての面白く見せていくための工夫がそこらじゅうに散りばめられている。一度検索してぜひ見てほしい。


②美術(かく)

「伝わる絵の描き方」で「バリュー」を勉強した。
バリューとは白から黒までの色の諧調で、このグラデーションを鉛筆でそれぞれ
正しく表現する必要がある。

鉛筆を削る。カッターナイフで鉛筆を削るの、初めての経験だった。
うまくできなかった。
この1センチくらいの黒芯と、紙の角度を変えていくことで、線の違いに幅を持たせることができる。

③ミニチュア

今日からウッドデッキのパーツに接着剤をつけて完成。
大きな板に、脚をつけていく作業。

思いの外早く終わったので、フラワースタンドにも取り掛かる。
心なしか、作業の手際が少しだけ良くなっている気がする。

④IT

「はじめてのWordPress」をもう一度やりなおす。
WordPressには「.com」版と「org」版があり、テキストに書かれていたように、
「.com」版で試してみた。なるほど一連の作業が大まかに掴めた。

⑤建築

「教養としての建築入門」を学習。
序章をラストまで読んだ。
「モダン建築」って、それまでの建築物に装飾を加える考え方ではなく
シンプルに設計することだったんだ。
モダンっていう言葉。人生で何度も聞いてきた言葉だけどその意味は素通りしてきた。
モダンを可能にしていたのは20世紀以降の建築技術で、
屋根は丸型や三角の方が強度が上がるけど、技術が上がって材質も強固なものができて、
四角い屋根を作ることが可能になったことも、シンプル化できたことの一要素だったとのこと。

⑥ワイン

「日本一のワインソムリエが書いたワイン1年生の本」
赤ワインでまず抑える1本目として、「カベルネ・ソーヴィニョン(ボルドー地方が代表的な産地)」という品種が良いと書いてあった。
濃厚で力強い果実味が特徴。

これを、渋くて苦手と取るか、濃厚な味わいが美味しいと取るかによって、
苦手な場合:ピノ・ノワール(ブルゴーニュ地方原産の品種。タンニンが少なく、滑らかな味わい)
美味しかった場合:メルロー(ボルドー地方が発祥の品種。力強い濃厚な果実味だがタンニンが少なめ。ビロードのような舌触りと言われる。)
に進むと良いと書いてある。

というわけでセブンイレブンでカベルネ・ソーヴィニョンとメルローを購入。
ピノ・ノワールは先日買ったものがある。

それにしても近所のセブンイレブンには凄まじい数のワインが置いてあって、
現代ってすげぇ…と思わせる。しかも1本1,000円くらい。安い。

カベルネ・ソーヴィニョン、全然嫌いじゃない。美味しい。
ぐっとした味わいで、「自分はいま赤ワインを飲んでるっ!」という現実を如実に感じさせる。

あと、ワインの味を決める要素は
1:アルコール度(高いほどコクと甘みを感じる)
2:果実味(強いほどボディに厚みが出る)
3:甘味
4:渋味(タンニン)
5:酸味

この5つの要素の総体が高いものほどフルボディと言われる。

今日を終えて

本日一番の発見は、セブンイレブンのワインの圧倒的な豊富さである。
ワールドディスカバリーシリーズというもの。
この学習をしていなかったら絶対知らなかったことだ。
このシリーズいつか全て制覇してみたい。


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