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気楽に始めるゆるふわ読書法

読書。
ぼくが自信持って趣味だと言える、数少ない一つだ。

いつも本を持ち歩いて、時間があれば本を読む。
隙間時間だけでなく、まとまった時間をとってまとまった分量の文章を読む。

しかし、ぼくも高校までは本当に文章を読むことが嫌いだった。
現代文も嫌いだった。
学生の頃の読書感想文の宿題も、本を全て読んで書くことはなく、最初と最後だけちらっと読んで、あとは妄想で適当に書いていた。
文章を読むことへの抵抗感、苦手意識がとても強かったのだ。

そんなぼくも、今では、500ページくらいの専門書を読破できるくらいになった。
毎日本を数冊持ち歩き、習慣的に本を読めるようになった。

最初に言っておくと、いきなりこうなれたわけではない。
少しずつ文章を読む抵抗感を拭い、少しずつステップアップしながら、自信を持って読書が趣味である、と言えるようになった。

そこに至るまでの最初のステップのポイントについて整理してみたい。

全く読書の習慣がない人を想定して以降は書いていく。

まずは、①とにかく読む本の難易度を下げること。
最初は薄い本、文字が大きい本でよい。
もっと言えば、絵本や漫画でもいいと思う。
本を読むことへのハードルをとにかく下げる。
なによりも読書を始めることがまずは大切だ。

次に、②読む気が失せたらやめること。
興味がない本を無理に読んでも読書がつまらない活動に思えてしまう。読んでいくうちにこれは違うなとなったら潔くその本から離れる。
興味を維持したまま読むことが大切だ。 

③完璧に理解しようとしないこと。
本の内容を一言一句全て理解することはかなり難しい。著者が多くの時間を割いて練り上げた思考のアウトプットを、短時間で完全に理解することはぼくは無理だと思っている。できるとしてもそれでは楽しさが薄れてしまう。最初の頃は何な一つでもいいら学びがあればよしとする。

最初のステップは小さくていい。
無理なく読書を楽しむことを、まずは重視すべきだと思う。

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