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福岡旅行の思い出を語る話〜アクティビティ編〜

 先日、official髭男dismの福岡でのライブに参戦した話をnoteで書いたのだが、福岡を訪れるのは本当に久しぶり。せっかくだからライブ以外でも色々楽しみたいじゃないか!となるのは当然の流れな訳で。今回は、福岡を訪れた際に体験したアクティビティを中心にnoteに書き連ねたい。
 さて、福岡を訪れた日に最初に訪れたのは『シードラグーン』。
 海の中道海浜公園 光と風の広場にある、展望台までの高さ約17mのアスレチックタワー(実際に体験するアスレチックコースの高さは13m)で、国内最大規模の施設だそうな。3層構造の施設内に92種類のアトラクションがあり、60分の制限時間内でそれらに自由に挑戦できる。
 最初に安全講習を受け、安全器具を身に付けたら、基本的に後は自由行動。ちなみに安全器具には2つの金属フックが付いており、どちらか片方しか開かない構造のため、次のアトラクションへ移動する際には片方のフックをワイヤーから解錠するともう片方がロックされるという仕組みで落下の危険がないようになっている。

なかなか迫力ある外観

 いざコースに入ってみると、2階〜4階のどこからチャレンジしてもOKで、さらに各アスレチックのワイヤーには青・赤・黒の順で難易度を表すタグが付いていてコースの難易度選択も簡単。自分のペースでアスレチックを進められるので自分の筋肉と相談しながら攻略できた。
 さてさて肝心のコースはというと、空中ピクニックができるテーブルセットや、空中に浮かぶボートなど多岐に渡るのだが、個人的に面白かったのは自転車。高さ13mの場所でタイヤとほぼ同じ幅のレールの上で自転車を漕ぐというもの。もちろん自転車そのものはレールに固定されているので自転車ごと落下することはないのだが、固定具合が絶妙でグラグラ揺れるのだ。自分の足で渡るよりよっぽどスリルがあった。

立って漕ぐのはバランス取りづらい


 そして自転車を頑張って渡った先。そこには突き出した一本橋の先に鐘(カリヨン)があり、これを鳴らすのだ。この鐘の位置も絶妙で、一本橋の先に到着&さらに手を伸ばさないと鐘の紐が掴めない。だが、頑張って勢いよく鐘を鳴らしてみると「カーン」という音が響き、それと同時にスタッフさんたちの拍手が聞こえてくるので達成感もかなりある。他にも手足を使って横移動するものや、助走をつけて鳥型のグライダーを腕で掴んで滑空するものなど、たくさん遊べた。

こう見えてなかなか高いところにある

 私はそんなに高い場所が苦手ではないため、割とサクサク進められたのだが当日はかなりの炎天下。さらにアトラクションをしている中で汗をかきまくってしまったせいか、アトラクションの後半では軽い脱水症状になってしまった。スタッフさんに声掛けして水を持ってきてもらい、事なきを得たが、真夏のシードラグーンを体験する際は前もって十分な量の水分を摂っておくことをお勧めする。


 さてさて翌日に訪れたのは福岡PayPayドーム横にある「BOSS E-ZO FUKUOKA」。ここで体験したアクティビティは2つ。
 最初は『すべZO』。
 これは地上40mの高さからビルの壁面に沿って滑り降りる全長100mのスライダー。滑走用の専用袋に体を入れて滑るのだが、前半は百道浜エリアの景色を見ながら。そして後半は螺旋部分に突入し、音と光による疾走感が演出される中を滑走してfinish。正直あっという間に終わってしまうのだが、ここで少しポイントが。スタッフさんに教えてもらったところによると、スピードを出すには上半身を起こしながら進むと割と速度が出るとのこと。それでも決して速すぎることはないので、これから体験される方はぜひご参考に。

すべZOの外観


 続いては『つりZO』。
 地上60mの屋上からスタートする1人乗りぶら下がり式レールコースターで、その長さは全長300m超え!
 構造自体はシンプルな造りなのだが、これがスリル満点!吊り下げ式のせいか、上下左右に体が揺られつつ、さらにビルの屋上ということもあり、体が屋上から振り落とされるのではないか!?と思うくらいの疾走感。コンパクトながらも迫力ある体験が出来た。
 スタッフさんによると、強風やその他の状況によっては、途中でコースターが止まってしまう可能性もないわけではないらしく、救助用のロープ等を一緒に抱えてコースター体験するのがどこかハンドメイド感があって良かった。

つりZOでは滑走中の写真を買える

 夜にもアトラクションを体験。それが『中洲クルーズ』。
 言わずと知れた繁華街・中洲発着の遊覧船で、福岡の街並みを水上から楽しめる30分間のクルーズ。乗客の皆さんは、日本人より中国や韓国の方が多くスタッフの方もバイリンガルの方が配置されているようだった。
 クルーズの内容としては、中洲の繁華街から一路、博多タワーを横目に眺めつつ海に出て、そこから引き返し、発着場に戻る形。船内ではガイドのお姉さんが観光案内を挟みつつ、J-POPの名曲を美声で歌い上げてくれる(驚)。水面の心地よさと共に、街並みを歩く人たちに手を振ると、皆暖かく手を振り返してくれるのも素敵だった。
 大人料金1000円〜1500円で、30分間の贅沢な時間を過ごせるこのクルーズ。初めて体験したが、とても満足できる時間を過ごすことができた。

クルーズ船乗り場
夜景も綺麗だし、疾走感もある

 というわけで長々と書き連ねた、今回体験したアクティビティ。読んでいただいた諸兄が何かの参考にしていただければこれ幸いである。

 次回は今回頂いたグルメなんかの話でもしようかね。

             ではではTo be continued……

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