心の病は治るのか。馬鹿は賢く成れるのか。いや賢くなる理由は何もない。

心の病が理解されるようになったのは良いことだろう。
そう思う。
偏見や誤解は無くならいけど「心の病」が「怠け者」と同じではないことは知られるようにはなった。
「怠け者」が必ずしも悪いこととは思わないけれど。

それでも、社会には「弱さ」を肯定的に語る理由を絶対に分からない人はいる。そんな人とは可能な限り近づかない工夫を重ねるしかない。
昔の話をしても「病んでる比べ」になってしまうけど今も過去も「闇仲間」はいる。

世の中には「死にたい」と思ったことがない人もいるし、「死にたい」と思う人を見下す人もいる。

「過剰に悩む」人も社会に出て、多数派の人生コースを歩むうちに悩みすぎないように変わっていくのかもしれない。そんな人もいる。そして、変わらないまま初老の域に達してしまう人もいる。まあ、私のことです。

社会は「ルックス」と「暴力」で成り立っている。あとはその派生形でしかない。
世の中には頭の良い人もいるが、「頭が良い」と「頭が悪い」が一人の中に両立することには割と気づきにくい。
人の感情は頭の良い人に引っ張られてしまう傾向があるから頭の悪い私は卑屈に心が曲がるのを感じる。
最短最速の説明についていけないから。

馬鹿にされることと見下されることの違いを分かってもらえるだろうか。

話す速度と言葉の量で相手を圧倒し瞬間の沈黙に勝ち名乗りを挙げる。

的外れな質問に切れる頭の良い人の鼻に前頭葉をめり込ませよう。