とりとめのないこと 2024
GWなので、去年に倣ってとりとめのないことを書きます。
ガールクラッシュと矢沢あい
今週はTikTokにレコメンドされたXGの動画を視聴しました。
かっこよ。
XGは日本の7人組HIPHOP / R&Bガールズグループです。アメリカ、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、アラブ首長国連邦など海外の大型フェスに出演するなど、最初からグローバルを主戦場として活動しています。
avexが2017年より5年間かけて育成した「X-Galaxyプロジェクト」の集大成となるグループだそうで、なるほど気合が入っているわけです。総括プロデューサーは、韓国のボーイズグループDMTNの元メンバーJAKOPS(SIMON)が担当しています。
まず音が良いです。K-POPを踏襲した低音の効いた乾いたサウンド。J-POPとはまったく異なり、グローバライズされています。
脱線しますが、K-POPの世界的流行と大麻合法化について語られた、この対談が面白いので読んでほしいです。
話を戻して、次にビジュアルが良いです。
この感じ、ガールクラッシュって言うんですね。
昭和生まれの目線からは、90年代後半のストリートスナップ誌に登場しそうな、ビジュアル系のバンギャのような、独特なファッションが刺さります。スタイリストが同世代なのかもしれません。
どことなく矢沢あいのマンガに登場しそうですよね。『NANA』も、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、タイ語、中国語(台湾、香港)、韓国語に翻訳され、グローバルに愛されているようです。
『NANA』を読んだ韓国人プロデューサーが、ガールクラッシュを発明した可能性もありますね。だったら熱いな。
そして、なんと言っても「BOIOIOIOIOING」というリリック!
日本語に訳すと「ボヨヨン ボヨヨン」です。
日本人ならボヨヨン好きですよね。
ストレートにミームを狙ったフレーズですが、HARVEYの特徴的な声に乗せると確変を起こして、ダイレクトに脳に刺さりました。
脳内無限ループ確定。完全にボヨヨン中毒です。
前回の藤井風といいXGといい、今の20代は軽やかに世界へ出ていきますね。格好良いし憧れます。ほんといい時代になったもんだ。
世界よ、これがボヨヨンだ!
DJやりたい欲のその後
ALLEN & HEATH の XONE:K2というMIDIコントローラーを買いました。
DJを再開するにあたり、4chぐらい同時に再生できる環境が欲しいなと思って調べていたところ、XONE:K2とTraktorの組み合わせでできそうだということが分かりました。
包み隠さず申し上げますと、半年ぐらいカートに入れたり戻したりを繰り返していたのです。買うと遊んじゃうから。
年末~年度末の忙しい時期はぐっと我慢して、GWに合わせて購入。
このコントローラーの良いところは、すべてのボタン・ツマミに割り振る機能を自由にアレンジできることです。
最初はまったく使いかたが分からず、スピーカーから音を出せるようになるまで1時間ぐらい掛かりました。
3日ぐらい触るともうだいぶ理解できて、この動画みたいに音量と同期してLEDが点滅する動きも設定できました。テンションあがる!
5月5日にDJのオファーをいただいたので、早速このコントローラーを使ってプレイしてみようと思います。
終わりの始まりが始まった
2024年2月4日立春からの20年にあたる下元九運は、終わりの始まりとも言われる大転換期だという記事を書きました。
わたしたちの周辺でも、様々な終わりが起こり始めました。
100年経営されていた老舗のお客様が解散、5年来のパートナー企業が自主廃業、トレーナーを務めていたスクールがクローズ…などなど、身近なところで転換が起きています。
蝶の羽ばたきは、ゆっくりと着実に世界へ伝播していきます。これからさまざまなものが影響を受けて変わっていくことでしょう。
何かが終わるということは、別のなにかが始まるということ。なにも悲観することはありません。むしろ、新たなチャレンジのチャンスでしょう。
具体的なことは何も決まっていませんが、新しいなにかに挑戦できることにワクワクしています。
XONE:K2を触りながら、分からないことが分かるようになる快感を思い出しました。
新しいことを学ぶのって楽しい。
そう思えているうちは、どんな変化も受け入れられるでしょう。
さあ、次はどんなことを始めようか?