巻き込みながら教えるにはどうすれば?~めっちゃ勉強になる作業療法の世界(4)~
研修講師のお友達がたくさんいらして、みんなとても上手にお話しされるので羨ましく思います。わたしも講師をしていますが、日々反省ばかりです。
今日はそんなわたしがヒントを得た話です。
講演や研修では大きく分けると3通りのタイプがあるように思います。
①アナウンサー型
台本が決まっている・多少のアレンジあり・個人特性は少なめ
②研究者型
データや数字をベース・論理的に解説・客観的分析的に表現・
時間を解説に使う・事実指向
③エモーショナル型
自分の体験がベース・主張が明確・感情表現多め・
ジェスチャーあり・演出あり
組織の名前で出る、またはコンテンツを中心に表現するのは①が多く、アナウンサーや標準化されたプログラムの講師です。このタイプでも個性を出している!と言われるかもしれませんが、仕事の中心が自分個人の主張ではなく、第三者の主張があってそれを伝える役割ということですね。
リーダーとして個人の意見を主張する人は②③が多いように思います。印象としては②池上彰、③梅沢富美男、とか?!お二人同い年のようなんで出してみました。
今日視聴したちゅうざん病院副院長の吉田貞夫さんは②の資料を出しながらご本人は③で話されてました。その一体感から、どちらの面もご本人なのだと感じました。
もうひとつ、オンラインだと画面の枠を出ない、出られないことが多いのですが、見事に枠を出てこられて、まるで目の前にいらっしゃるようでした。
同じ体験をしたいかたへ。
学会はオンライン。好きな時間に動画を見ることができます。今回ご紹介した内容はたった1000円ですぐに視聴できますよ。そして、他にも学べる情報がてんこ盛りです。
こうして違う分野で活躍されているカリスマの話し方を見ることは、自分のスタイルを見直すのにも役に立ちます。
しらんけど
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