返信なくてもいいやん
メールの返信が来ない。
急いでるわけではないけど、返信こないのはなんでだろう。
難しいお願いをしたわけではないのだけどな~。
ちょっくらフォローしてみよう。
ってこと、ありませんか。例えばこんなメールです。
お忙しいところ申し訳ないです。
メールした件、お返事お待ちしています!
丁寧な言い回しにしても、顔文字とかつけても、結局は返事を催促する趣旨ですよね。できれば送りたくないのですが、お互いに忘れてることもあるので、必要に応じて送っています。そのときの受け取り方によって返信が違います。
あー、忘れてました、すぐやりますね~!
↑カジュアルな関係性でよくありますね。多くの場合は、忘れてただけなので、すぐに返信が来ます。
お返事しておらず、こちらこそ申し訳ございません。ちゃんとお返事しなくてはと思いながらも、〇〇のことで手がいっぱいでしたので、ご連絡することができませんでした。実はかくかくしかじかでして、着手できない状況にございます。背景にはこれこれがありまして、それと申しますのもほにゃららでして、、、
↑丁寧すぎるお詫びメールもありますよね。それなら早く教えてくれたらよかったのに、とか思うこともありますが、それすらできないくらい切羽詰まってるのかもしれませんね。詳しく説明されても、本当のところはわからないことも多いので、お大事にとか、がんばってください、と返すことになります。
すぐに返信しましたけど、届いていないですか?
↑わたしに一番よくある返信です。未読メールのままだったり、考え事しながら既読したので頭に入ってなかったり。平謝りです。
・・・(返信なし)
↑こちらは困りますが、基本は何もしないのがいいかなと思ってます。スルーです。
会社員時代には、それで給料もらってるんだから返信くれよとか、この人はスピード感が違うとか、思っていました(爆)
この話は、返信を待つ側として書きましたが、もちろん反対のことも多いわけです。自分が返信していなかったり、真っ先に返信したり。自分のことも含めて、どんな時に返信が変わるのかなーと考察しました。
最近では、複業の人も増え、フラットな関係性で仕事するようになってきたので、相手の自由だと思うようにしています。結局は優先順位のつけ方だと思いますので。相手に期待しすぎない感覚に似ています。返信なくてもいいやん、って思うようになってきました。
それでも期待してしまうとき、厄介です。大切にしていることをないがしろにされたような感覚に陥ることがあります。優先順位のつけ方なんて、個人の状況や価値観で変わるものと頭でわかっていても、自分が否定されたような感情になることもあります。でも、そこで悩んでも、フォローしても、そのタイミングで縁がなければ仕方がないこと。次に向かうことが健全です。
最近では、すぐに返信が来ると、ご縁があるんだとまで思えます。自分自身が大切にしていることを、大切にしてくれるひとを見つけたとき、本当に幸せです。
そういうひとと一緒に働けるのは、このうえない喜びです。