新卒2年目でセールスマネージャーに就任した乗松にインタビュー!
ourlyメンバーインタビュー第3弾。今回は新卒としてourly立ち上げから携わり、最速でセールスマネージャーに就任した乗松(@nori_ourly)へ、今後の決意をインタビュー。
入社の決め手は、当たり前の基準の高さ
──大手企業の内定を辞退し、ベンチャーに新卒入社したのはなぜですか?
決まりきった到着地点に向かって、決まったルートで進み続けることにつまらなさを感じたからです。
ベンチャー企業に就職して、40歳になったとき、受け取れる年収が1,500万円より圧倒的に低いとしても、その間の20年間を自分の選択と向き合い方によって変えられるほうが魅力的だと思い、ベンチャー企業への就職を決めました。
──そのなかでもourlyを選択した理由はなんですか?
新卒は「一緒に働く人のレベル」が「当たり前の基準」に直結すると考えており、そのレベル感が一番高かったのがourlyでした。
レベルが高い上司のもとで、自分のキャパシティを超えた質の高いアウトプットが求められる環境かどうかが、自分の成長曲線の角度を大きく左右すると考えています。
当時のourlyは10人に満たない組織だったため、面談の際に魅力を感じた経営陣と半径5メートル以内で働くことができる。そう確信して、入社を決めました。
──新卒入社から現在までどんな業務を担当していましたか?
メイン業務はコンサルティングセールスです。
いわゆるインサイドセールスから、実際に商談をして契約していただくまでの過程の全てを担当していました。営業の業務に加えて、カスタマーサクセス・展示会の企画運営・コンサルティングを担当していました。
展示会の運営は前任からの引き継ぎはあったものの、新卒で入ってすぐに億単位の予算をもらいイチから運営を担当しました。
できないことを受け入れ、成長する
──広範囲の業務を担当されていますが、大変だったことはありますか?
自分の実力不足に打ちひしがれる回数が多かったことですかね。
僕は自分への期待値が高く、根拠のない自信があって、「自分ならできる」と思いチャレンジすることが多いです。が、やっぱりできないことは多くて。次々とそれを認め、受け入れながら進んでいくことが大変でした。
例えば、コンサルの提案書を作る時がしんどかったですね。
自信を持って提出した提案書のレビューに、コンサル経験の長い役員から気が遠くなるくらい多くのフィードバックをいただいたんです。それを夜遅くまで修正していたときは、自分のできないことの多さに心が折れそうになりました(笑)
──仕事で壁を乗り越えるために意識していることはありますか?
経営陣の仕事をひたすら真似することですね。新卒の自分が考えて出せるクオリティのアウトプットなんて、経営陣は数分で出せると考えていました。
なので、どう動いているのか、どのように考えているのかを観察し、時には直接聞いたりして、ひたすら真似することを意識していました。
自分の範囲にとどまらない裁量権
──チャレンジしてきた過程で、成長したと感じることはありますか?
1番はビジネスモデルを分解し、真の課題を特定する力が身につきました。
営業をするうえで、ビジネスモデルの構造から本来の目的の仮説を立て、話を掘り下げることを常に意識することで課題を見つける力です。
株式会社である以上、利益の向上が主要命題であるので全ての施策は売上向上かコスト削減に繋がっている必要があるんです。たとえばエンゲージメント向上やコミュニケーションの活性化も、それによって生まれる売上や、コスト削減が本来の目的になるはずなんですよ。
──苦労もたくさんあっと思いますが、ourlyで働いていて良かったと思うことを教えてください
結果論にはなるんですが、やっぱり裁量の大きさですね。
ourlyは今回自分がマネージャーになるまで、役員とメンバーしかいなかったので、裁量が大きい仕事を任せてもらうことができました。
もちろん、そういった環境を求めて入社したのですが、自分の業務範囲内でにとどまらず裁量権をもらえたことは嬉しい誤算でした。
予想外のマネージャー昇進
──入社から1年半でマネジャーに昇進…どんな心境ですか?
予想外すぎてびっくりしましたね。
実は、自分の成果に納得していないこともあり、まだマネジャーになることには反対だと言ったんですよ。
それでも今マネジャーになっているのは、COO高橋の「結果が、給料に。結果と期待値が、役職に跳ね返ってくる。」という言葉に腹落ちしたからでした。
役職を与えてもらった期待に応えるだけの結果を残していきたいと思っています。
──どんなマネージャーになりたいですか?
カリスマ的でついていきたいリーダーというよりも、応援されるリーダーになりたいです。
私はビジネスマンとして実績も少なく、まだまだできないことも多い。
なので、経営陣のような背中を追いたいと思われるリーダーにはまだなれないと思っています。それでも、「こいつなんか必死だし、なんか頑張っているから、協力しようかな」と思ってもらえるようなリーダーになりたい。
その結果、チームの中心にいるというか組織を引っ張っている存在であれればいいなと考えています。
お客様にもらった以上の価値を返す
──どんなチームを作りたいと考えていますか?
お客様に対して、ourlyの提供ではなく「価値の提供ができる」チームをつくりたいです。
セールスはお客様に価値提供するという言葉をよく使いますが、私は、その価値を提供する理由は、そもそもお客様から価値をもらっているからだと思っています。
お客様から先に1時間という価値をもらっている。その価値に対して等価交換以上のものができないと、セールスとしては失格です。なので、ourlyのプロダクトがお客様の価値にならなかったら別の会社のサービスを紹介します。
価値をもらったからには、それ以上を返せるようなチームでありたいと思っています。
*従業員エンゲージメント向上から企業のグロース支援をしていく仲間を募集しています*
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