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「移民」大国ニッポン

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移民を認めない「国家」と、移民が暮らす「社会」との間。
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#外国人

技能実習生が日本政府から「生活者」として扱われていない件

▼日本という国家が、外国人労働者をどのように扱っているのか。2020年10月20日付日本…

産経新聞も移民問題を移民問題としてとらえざるをえなくなっている件

▼産経新聞は移民問題ーーそれは、移民の存在を問題化する日本社会の問題でもあるーーを報道す…

入管法改正 外国人と害国人の間

▼入管法(出入国管理法)改正案の審議が混乱している。ずいぶん前から、これは「入管」という…

「技能実習生」制度の闇 岡部文吾氏の戦いに学ぶ

▼実質的な「移民」政策の第一歩である入管法改正に関連して、筆者がこのひと月で読んだ論説の…

多くの自治体が「外国人」の子どもを把握していない件

▼「外国人」の子どもの所在について、日本の自治体の多くが、まともに把握していないことが、…

全国に就学不明の「外国人の子」が1万6000人いる件

▼前回のメモで紹介した毎日新聞記事に、〈日本に住民登録があり、学校に通っているかどうか確…

虐待で死んだ「外国人の子」の件

▼前回のメモで紹介した外国人の子がたくさん就学不明になっているという記事は、 同じ日付の社会面に胸がつぶれる記事が載っていた。シリーズ「にほんでいきる 外国からきた子どもたち」。2019年1月7日付毎日新聞。 〈四日市・虐待死の女児/「学校行くの」かなわず/就学不明 追跡に限界〉 ▼〈伊勢湾岸に広がる中京工業地帯の要、三重県四日市市。空高く伸びる煙突が見える小さなアパートで2017年8月、「就学不明」のブラジル国籍の少女、ナガトシ・ビアンカ・アユミさん(当時6歳)の遺体

三大紙が「移民」問題でがんばった件

▼先週末から今週明けにかけて、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞の三大紙がそろって「移民」問題…