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大海明日香
2024年11月24日 19:52
しなやかな繊維となまぬるい水、それから君とか、わたしの身体に触れるものだけが光っていて、あとの全部が敵だということにすると、この部屋には星座が浮かぶ。宇宙に比喩すれば何を怖がっても憎んでもよくて、だから宇宙には行きたくない、だけど宇宙の香りだけ知りたい。 君に名前をつけられたかったなんて嘘で、わたしがすべてに名前をつけたい、そうすればいちばんかわいい名前をこの星座にあげられる、