もし役員にこう聞かれたら、「Tableauってなに???」、あなたはどう答えますか?
総論賛成、各論反対の光景が組織内ではよく見ることができますが、とくに、近年、急増していませんか?
何故なら、DX推進やデータドリブン組織のような言葉が各メディアでも飛び回って、「うちもやらなきゃ!」と漠然とした危機感をもつ経営トップが少ない。
よくあるパターンは組織内で、データドリブン推進部、データマネジメントグループ、データ戦略室のような新規部署が立ち上げられ、メンバー何人かを集め、「さぁ、なにをするか?」となり、BIツールの導入がまず始まります。
ITツールは莫大な投資の代わり、直接利益を生み出すことが難しいので、役員が目の前の稟議書に頭を抱えて、なかなか判断を下せない。
今回は、なかなか意思決定できない役員と戦うデータドリブンのエバンジェリスト向けに、答えをまとめてみました。
役員:「Tableau」ってなに?
良くない答えの例:
Tableau(タブロー)は、データの可視化と分析を行うための強力なビジネスインテリジェンスツールです。Tableauは、直感的な操作と豊富な機能を備えたデータ可視化ソフトウェアであり、データを視覚的に理解し、洞察を得ることができます。主な特徴と機能:。。。。。。
おそらく役員は、可視化とビジネスインテリジェンスツールあたりでもうお腹いっぱいになったかも。
改善例:(専門用語を減らす、なにを得られる?にフォーカス)
「Tableauは、私たちのビジネスにとって非常に役立つツールです。データを可視化し、分析することができるソフトウェアです。例えば、売上や顧客のデータをグラフやチャートで見ることができます。それにより、ビジネスの状況やトレンドを一目で把握できます。
Tableauを使うことで、ビジネスの課題や成長の機会を見つけることができます。データに基づいた意思決定を行うことで、より正確な判断ができるため、ビジネスの効率性や競争力を高めることができます。
また、Tableauは使いやすいツールであり、専門知識がなくてもデータの分析ができます。誰でも簡単にデータを見ることができるため、部門間のコラボおそらくンがスムーズに進みます。
これにより、ビジネス全体の透明性が向上し、重要な意思決定を迅速かつ的確に行うことができるようになります。Tableauの活用により、より成果を上げるための戦略を立てることができます。」
さらに改善例:(より簡潔に)
「Tableauは、データを見やすいグラフやチャートに変換してくれる便利なツールです。売上や顧客データなど、重要な情報を一目で理解できます。データに基づいた意思決定が容易になり、ビジネスの効率や競争力を向上させることができます。使い方も簡単で、誰でもデータ分析ができるので、部門間のコミュニケーションがスムーズになります。」
黄金例:(一言バージョン)
Tableauは、データをビジュアル化して洞察を得るための簡単で強力なツールです。
役員の表情を見ながら、上記の例を調整してみて、ぜひ実践してみてください。