有期雇用契約者の離職票の変更点によるトラブルは改正労働契約法制定から始まっている
平成30年に #有期雇用労働者 の #離職票 の記載事項が変更になったことを受け、
#改正労働契約法 の影響で離職された方々の苦情が出たことから、離職票の様式が変更されたそうだ。
改正労働契約法が制定された平成24年8月から通算した年数からそれ以前の在籍年数を通算せずに改めてカウントし直されてしまい、5年以内に #雇い止め させられたというブーイングが噴出されるという危惧をされるといった賢い人に読まれ、制定当時の企業様付けのリーフレットに
有期雇用契約労働者の雇用更新をしないようにして欲しい旨の但し書きを記載した #厚生労働省 の悪事が露呈され、急遽変更されたらしい。
企業側はその悪法の抜け道を作る為に、対象者に #いじめ て問題点を指摘して、 #退職勧奨 させる手段で
人事権者の個人的判断でそういった不更新事項を追加したり、規定年数を引き下げている。
法を額面的に読んでいたら騙されたという反応をしても、雇用更新の判断をした企業側も同様にリーフレットの但し書き通りをしただけのお茶掛け論に至り、 #ハローワーク の異議申し立てに時間を要してしまったことを見受けられる。
離職者と企業様による対立で喧嘩両成敗の形で離職票の様式が変更されたと言えども、
従来通り #会社都合退職 の辞令をした企業が発行した離職票に #自己都合退職 と記載されて送られることがあるので、当事者は採用当時から最終の雇用通知書の保管、雇用更新面談等の発言を記録して身を守って欲しい。
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只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。
主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。