テラスハウス騒動は友達同士の旅行のトラブルを想定せよ
木村さんのコスチュームの洗濯の仕方のミスで揉めたということから起こり、洗濯当番した小林快さんのミスによって激情して一方的に責めたものの、小林さんは責任を取って番組を降板せざる次第となった。
テラスハウスはシェアハウスという他人との協同生活であり、
気ままに過ごせる自宅とは違い、所詮公共の場所と同じであると考えた方が良い。
今回の件に至った原因は、
全く面識がない男女の共同生活で互いの欠点が見えてしまった頃合い破綻が生じてしまったことから始まった。
それは、
20年ぐらい前の友達同士の旅行の打ち合わせで自分の意見が全て却下され、自己都合退職で給付制限を受けている友人に合わせて欲しいと自死した親友に説得されて、悪酔いして本性を表してしまったことよって台無しにされたことに等しい。
お互い
出会った頃は悲しい過去を一切口外せずに表向きは楽しく過ごしていたものの、育ちが異なっていた他人の気を抜いた姿を初めて知るようになり、唖然とするシーンはある。
それが原因で関係が亀裂が生じて、関係が終了するのが多々あり、
一緒に暮らしている木村さんのキツい態度にやらせなかった小林さんが距離を置く態度による、一方的なコミニュケーション不足が原因に至ったのではないかと思う。
上記サイトを見る限り、木村さんはお母様を含めた先輩レスラーがしていた共同生活の実情を知っていた上でテラスハウスに加入していたことから、
「共同生活」の連帯責任の意味を理解していない小林さんに業を煮やし、逃げていくように去ってしまい、小林さん自身は何も言わずに陰で木村さんを自殺に追い込ませるかのように、 #北斗晶 さんや #ダンプ松本 さんといった本人を含めたヒールレスラー全盛期を知らないSNS世代を誘導させたのではないかと推測できる。
それ以前に友達同士の旅行に行ったことがなかった私としては、
表面上で楽しく過ごせば良いといった安易な考えを持ったまま参加してしまったのが誤算であり、自分の意向を伝えたら否定されるという恐れで何も言わず仕方なく従う他はなく、わだかまりはあった。
今はなき全女スタイルを継承しようとした木村さんの意図が理解できず、そんな態度に耐えられない小林さんもそれなりに悩みがあって余裕がなくなった故の過ちが露呈され、木村さんは強制的に社会性を養ってほしいという願いが叶わず自らこの世を去った。
テラスハウスは
一人暮らしとは違い、一人が秩序を乱すと上手くいかなくなったことによるトラブルとなることを家庭生活や社会人生活で教えられ、ひとりが心に余裕がなくなると歯車が狂うことを見に染みており、共同生活の難しさが理解できる。
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只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。